「作業療法士の仕事がなんだかわからなくなりました。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「作業療法士の仕事がなんだかわからなくなりました。

私はデイケアで働く作業療法士です。デイケアでは多職種で働いているのですが、

みんなで同じ仕事をすることが多いのです。

みんな一緒に食事介助や排泄介助。レクリエーションなどをやっていると、

作業療法士としてこれでいいのかな?

と思ってしまいます。

作業療法士として自信を持って働くにはどうしたらいいでしょう?」


このような相談を受けることがあります。


職業アイデンティティの問題というのは

古くて新しい問題。

どこの部署やどこの職場でも多かれ少なかれあって、

誰もが一度は悩むことがあるのではないかと思います。

ここでは、デイケアでの相談を取り上げてみましたが、

病院であっても、PTとOTの職域の違いに悩んで、

「PTとは違うことをしなければ!」とOTの人が悩むとか、その逆のパターンであるとか、

そういうことって結構あるのではないでしょうか?

こういうとき本当に大切なことは、

「自分は本当に本当はどんな仕事をしたいのか?」

それについて、何度も自分で考えてみること。

または同僚とよく話し合ってみることです。

とにかく自分の中に


「こんな風に働きたい!」そのような理想を掲げるということです。

このように考えるとき、

とかく「こうなるといいな?でも、○○だからだめだな。難しいな。」と、自分で思ったことをすぐその直後に打ち消してしまう。

そういう発想してしまう方が多いです。

これでは、なかなか自分の理想を明確にできません。

まずは、「こうなったらいいな?

そしてさらにそれができたとしたらどうなるだろう?」と

次から次へと、理想を展開させていくことが大切です。

慣れないうちはあまり考えづらいかもしれませんが、

このような思考の習慣を身につけていくと

だんだんと自分のやりたい仕事が見えてくるかと思います。


今日も読んでいただきありがとうございました。






こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。

他にも読んで見たい方。

下記リンクから登録よろしくお願いいたします。

メルマガ登録はこちら