「後輩との面談で、目標を聞けば聞くほど、後輩が萎縮してしまいます。
このメルマガでモチベーションを高めるためにも目標設定を明確にすることが大切とまなびました。
そう思い後輩との面談で、目標について聞いてみましたが、
聞けば聞くほど後輩のモチベーションが下がってしまうように思います。」
このような相談を受けることがあります。
目標を聞いてもうまくいかない。
多くの場合、これは聞き方に工夫が必要な場合があります。
例えば、
「あなたの目標は何?」
と聞くと、
「信頼されるセラピストになりたいです。」
と答えたとします。
多くの場合、ここで先輩は次に
「どうしたら信頼されるセラピストになれると思う?」
と聞いてしまいます。
この質問がモチベーションを下げてしまうのです。
このように聞かれると、後輩は自分の問題に焦点が当たり、
まだできていなこと。
やるべきだけどやっていないこと。
などを語りはじめます。
そして、モチベーションが下がることが多いのです。
ですからこの時、
「もし信頼されるセラピストになったとしたら、どのようにしてわかるかな?
どういう状況になったら、『ああ自分は人から信頼されるセラピストになれたな』って思えると思う?」
と聞いてみるとよいのです。
目標についての手段を聞くのではなく、
より目標の状態を具体的に聞くということです。
このように聞くことで、人のモチベーションを高めることができます。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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