「後輩の作ってきた患者さんについてまとめた資料が
あまりに内容が薄くて困ります。
自分なりに大切なことを、必ず書いてほしい情報を
伝えているつもりですが、反映されてきません。
どのように指導したらいいでしょうか?」
このような相談をいただくことがあります。
セラピストの仕事ですと、患者さんや利用者さんの情報をまとめて
文章にしたり、
パワポを作ったり、
そういった機会が多々あるかと思います。
そのような時、自分の思ったような資料が後輩が作ってくれないと、
「なんだよー」って思ったり、
「だったら自分がやった方が早い!」って思ったりするかもしれません。
これについての私の意見としては、
自分が満足する資料は自分しか作れない。
この前提をしっかり持つことかと思っています。
指導をすることである程度後輩に自分の意図を伝えることはできます。
しかし、他人が作ったものである以上、
それはその人の資料にしかならないのです。
それよりも、大切なことは、その資料作成という過程を通じて、
自分は後輩に何を伝えたいのか?
何を教育したいのか?
その目的を明確に定めることかと思います。
自分にとって完璧な資料を作ることより、
その事の方が価値があるのではないでしょうか?
自分が後輩に何を伝えたいのか?
これがぶれていると、後輩はあなたの意図をうまく汲み取ってくれません。
まず自分自身でよく考えてみるのです、
自分はいったい何を伝えたいのだろうか?
これが大切なことかと思います。
こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。
他にも読んで見たい方。
下記リンクから登録よろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちら
☆セミナー情報
10月22日(日)10時~16時半
困ったことを上手く伝えて協力者を得るプレゼン術セミナー
~事例を活かして、状況や思いを共有する方法~