最後まで話を聞いてくれない上司との関係に困っています。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「最後まで話を聞いてくれない上司との関係に困っています。

うちの上司は決断が早い人です。

こちらからの話を十分に聞かないままに、

決断を下したり、意見を言ってくることが多いです。

そのせいで、若干早とちりをされて問題が起きることも多いです。

少し複雑な話を十分に聞いて理解してもらうには、

どのような工夫がありますか?」


このような相談をいただくことがあります。


難しいですよね。

十分に話を聞かないで早とちりをするのが、

後輩であれば、

「もっと十分に話を聞きましょう!」

と指導すればすむことですが、

その対象が上司となるとそうはいきません。


ひとつ良い方法としては、

話をするときに必ず、図や表など視覚的に示せる資料をもとに話をする。

というやり方があります。

その資料に、これから話したいことを、要点だけで良いの書いておくのです。

そして、できたら話をする順番に、番号をふっておくと良いです。

それを見せながら話をすると、順番に話をしていき、

途中で、上司が話を切ろうとしたり、決断をして話を終わらせようとしたら、

「今、3番(自分でつけた番号)のところを話していますので、

あと、4と5についてもいったん聞いていただいても良いですか??」


というように、話の全体像を見せながら、

話をすることができます。

これが話を最後まで聞いてもらうコツかと思います。




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