患者さんのモチベーションをあげたいと思う以前に、自分自身のモチベーションが上がらなくて困ってい | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「作業療法士をしています。

患者さんのモチベーションをあげたいと思う以前に

自分自身のモチベーションが上がらなくて困っています。

朝職場にいくときにどうもやる気が起きないのですが、

どうしたらいいでしょうか?」


こんな相談をいただくことがあります。

自分自身のモチベーションのあげ方。

モチベーションを上げるときは、

無理にあげようとしない事が大切かと思います。


簡単な行動目標をたてて、それを着実にこなしていく。

その事でモチベーションが高まります。


まず仕事にとりかかる前に、

今日のタスクを上げていきます。

今日やるべき事。

今日やろうとしていること。

例えば、

今日は○○さんにこれこれの報告をしよう。

今日は、○○についての資料をまとめよう。

今日は○○について△△さんに相談しよう。

などなど。

今日やろうと思っていることを

一旦書き出してリスト化してみるのです。

できるだけで、具体的でやれそうなものを設定するのがよいです。

そして、そのリストに従って、

職場に行ったらそれを淡々とこなしていきます。

そのようにして、

リストにあげたものを一つずつ消していき、

仕事を片付けていくと、

自分のモチベーションが、

やる前と比べて高まっていることに気づくかと思います。


モチベーションをあげようと意識するより、

まずは目の前にある課題を確認して、

それを一つずつ片付けていく。

そういったことを確認して繰り返していくと

徐々にモチベーションが高まってくるのではないかと思います。