話せば話すほどわからなくなります。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「他職種に自分の考えを伝えるときに、

ちゃんとわかってもらいたい。と言う思いで、

たくさんのことを話すのですが、

話せば話すほど、話がまとまらなくなります。

話が長くなり、相手が理解してくれないのですが、

どうしたらいいでしょうか?」


このような相談を受けることがあります。


あれもこれも伝えたくなり、

結局自分の一番伝えたいことが

伝わらない。

そういう時は、

まず、自分の言いたいことを、

まず3つに絞ります。

そして、伝えることは1回につき3つまでにするのです。


3つにするなんてできない。

あれも言いたいしこれも言いたい。


そういう気分になることもあると思います。


だけど、これは、相手の立場に立ったとき、

どこまで理解してもらえるか?

を考えたら、メッセージは絞った方がいいのです。

そして、言いたいことを紙に書いて、

本人に渡す。

そして、紙に書いたものを見せながら、

話す。

そんな工夫を私はしています。

ちょっとしたメモであっても、

目に見えるものを渡すと、

話が理解しやすくなります。

私はこんな風にしています。