「初対面の患者さんと出会うとき、どのようなことを心がけていきますか?」
たまに学生さんから聞かれる質問です。
はじめての方に会う時、
患者さんにどんな言葉をかけようかと
言葉に意識を向けるより、
自分の状態をどのように作っていきたいか?
ドキドキした状態で関わりたいのか?
落ち着いた状態で関わりたいのか。
その自分の状態をどうしていたいのか。
に意識を向けていきます。
NLPの考えでは、
COACHステートという考えがあります。
これはコーチングやカウンセリング、プレゼンテーションなどの時に、
自分自身の状態をどのようにしておくと良いパフォーマンスがだせるか?
そのことについて示唆したものです。
自分自身の状態をC・O・A・C・H
の5つの状態を意識するものです。
それは、、、
C=center自分の中心を意識し、
O=open心と体を開き
A=awake意識は目覚めていて
C=connected回りのものや自分自身との繋がりを意識し
H=holding自分の中の様々な感情もつつみこむ
というこのようにCOACHの頭文字にしたがって、
5つの感覚を自分のなかに作り出すというものです。
このような意識をもって患者さんと出会うと、
自分のなかに落ち着きや冷静さを
保ちながら人と関わることができるのです。
とても簡単で便利な方法です。
是非やってみてください。