作業療法士が初対面の患者さんと出会うときに工夫すること(私の場合) | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「初対面の患者さんと出会うとき、どのようなことを心がけていきますか?」

たまに学生さんから聞かれる質問です。

はじめての方に会う時、

患者さんにどんな言葉をかけようかと

言葉に意識を向けるより、

自分の状態をどのように作っていきたいか?

ドキドキした状態で関わりたいのか?

落ち着いた状態で関わりたいのか。

その自分の状態をどうしていたいのか。

に意識を向けていきます。



NLPの考えでは、

COACHステートという考えがあります。

これはコーチングやカウンセリング、プレゼンテーションなどの時に、

自分自身の状態をどのようにしておくと良いパフォーマンスがだせるか?

そのことについて示唆したものです。

自分自身の状態をC・O・A・C・H

の5つの状態を意識するものです。

それは、、、

C=center自分の中心を意識し、

O=open心と体を開き

A=awake意識は目覚めていて

C=connected回りのものや自分自身との繋がりを意識し

H=holding自分の中の様々な感情もつつみこむ

というこのようにCOACHの頭文字にしたがって、

5つの感覚を自分のなかに作り出すというものです。

このような意識をもって患者さんと出会うと、

自分のなかに落ち着きや冷静さを

保ちながら人と関わることができるのです。

とても簡単で便利な方法です。

是非やってみてください。