指導の時にイライラしてしまいます。。。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「後輩指導の時に、後輩の出来が悪いとイライラしてしまいます。。。」

こんな相談を受けるときがあります。

「ついついイライラしてしまいます。」

と聴くと、

こうやってイライラを抑えるといいよ。

怒りを抑えるコツは○○だよ。

とまっさきにアドバイスしたくなりますが、

そのアドバイスの前に、

まず「イライラする代わりにどんな風に後輩指導をしたいの?」

と相手のアウトカム(目標・理想)を確認することって大切です。

例えば、

「イライラではなく、優しく笑顔で接したい。」

「的確な指導することで、

相手も自分も最後はモチベーションが上がるような指導がしたい。」

「厳しさの中にも優しさのある指導がしたい。」

「指導しながら相手が成長していくという可能性を

お互いに感じてやる気が高まるような指導がしたい。」

などなど。

こんな風にアウトカムを口にする時間を作ると

モチベーションが上がります。

その上で、イライラを抑えるコツを伝えると、

良いのではないでしょうか。

まず、どうしたいのか?

それを大切にしてコミュニケーションをとりたいものだなと思います。