苦手な人が問題なのではなく、、、問題が問題なのだ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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職場にいると一人や二人自分の苦手な人っていたりします。

私もいます。

そんな方とどう付き合っていけばよいのか?

お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分が特定の人物を苦手だと思う理由というのは、

最初はささいなことだったりします。


「挨拶しても無視された。」

「話しかけても反応が薄かった。」

「自分の言ったことを頭ごなしに否定された。」

そんなことから、苦手意識というのはできていきます。


さて、では、そんな苦手な人とどう付き合っていけばよいのか?


そのポイントは、

まず自分自身はその人とどう付き合っていきたいのか?

ということを決めると言うことです。

対人関係においても、まず目標設定が大切です。

苦手な人であっても、その人とどんな関係性を作っていきたいのか?

その目標を自分で定めるのです。


「雑談くらいはできるようにしたい。」

「雑談はしなくてもいいけど、必要業務の申し送りだけはできるようにしたい。」

「エレベーターで二人きりになった時に、平然としていられるようにしたい。」

などその人との対人関係における目標を定めるのです。

挨拶しても無視された。

話しかけても反応が薄かった。

などその人との問題ばかりに注目していても、

今後の解決策は生まれません。

大切なことは

「苦手な人はいるけれど、

自分はそんな状況の中で、何を達成したいのか?」

目標に焦点を当てることが大切です。

そして、その苦手な人もいる環境のなかで、

自分はこの仕事をやりきるんだ。

この課題を達成するのだという。

目標を設定するのです。

苦手な人が問題なのではなく、

苦手な人がいることによって、

自分の目標が達成できないことが問題なのではないでしょうか?

みなさんはどう思いますか?