会議で活発な意見交換するために | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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私の現場では、

リハビリスタッフが集まって会議をすることが多いのですが、

人がたくさん集まっての会議だと、

活発な意見が出なくなることがよくあります。


みなさん。こういうときどうしていますか?


会議において活発な意見交換を期待したいのであれば、

一人一人指名して意見を聞いていく、

そういうことも大事だと

思います。



今まではわりとそういうやり方、嫌いでした。

会議があって、自分の意見があるならば、

指名されるのではなく、自分から挙手をして、

自分から言いたいことを言うべきなのではないか?


そんな風に考えていましたが、、、


それだけでは、いっこうに誰も発言しない。

私の職場ではそんな事態が続いていました。

なので、いつも発言する人は決まっていて、

その人だけで話をしていろんな事が決まっていく。

後輩は話についていけないまま、時間がすぎていく。

そういう会議をずっと続けていました。




それはそれでもよかったのですが、、

最近は、もっと話をふって,


いろんな人の意見を聞きたいなと思うようになったのです。

なので、会議の中で、

後輩に「○○の件についてどう思う?」

そんな風にシンプルに聞く。

そういう会話を試みています。


こうやってみることで、よかったことは、

一人一人が会議に出席しているという

意識が見られるようになったことです。

後輩からは、

「今日は会議で発言できてよかった」

という感想を聞けるようになりました。



発言できてよかったということ。

シンプルなことですが、

会議において、そういう感想を参加者に持ってもらうことは、

また会議をしたいと思ってもらうという点でも大切なことかと思います。




皆さんの職場ではどうでしょうか?

会議で参加者の発言を促すために

気を付けていることなどありますか?