NLPという心理学の考え方にもとづいてコミュニケーションをお伝えしております。
NLPというのは、神経・言語・プログラミングの略で、
英語で頭文字をとってNLPといわれています。
神経というのは、NLPでは五感のことを指します。
五感をうまく使ってコミュニケーションをとることをNLPでは推奨しているのです。
さて、この五感を使うNLPの考え方を用いて、
相手の立場にたつとはどういうことなのか?
これは相手に本当になりきってみるということです。
脳には実際に体験したことがなくても、
想像ができるという能力があります。
実際にはやったことがなくても、
実際には経験がなくても、
人は想像できる。
例えば、
もし自分が富士山に登ってみたらどうなるだろうか???
と想像してみます。
みなさん。想像できますか?
すると、なんとなくですが、
富士山の頂上について、
きれいな初日の出を見ているような状況とか
一緒に登った仲間と、「やっと登ったね!」と
喜びあっている様子とか、
何となく想像できたりしませんか?
このように人は経験したことがないことでも、
自分で想像することができるのです。
なので、誰かとのコミュニケーションを改善したい場合には、
誰か特定の人を見つけて、
その人自身になりきってみて、
想像してみるということができるのです。
そのときポイントになるのが、
五感を使って想像するということです。
もし○○さんになったとしたら、
何が見えるだろうか? 自分はどのように見えているだろうか?(視覚)
もし○○さんになったとしたら、
自分の声はどのように聞こえるのだろうか?(聴覚)
もし○○さんになったとしたら、
身体にはどんな感覚があるだろうか?
(体感覚 NLPでは触覚、嗅覚、味覚を合わせて体感覚と表します。)
○○さんになったつもりで、
○○さんが五感を使って感じていることを自分も感じてみる。
そうすると本当に意外な気づきがあります。
例えばどんなことに気づけるか?
苦手な人とのコミュニケーションを考える時
相手の立場になりきって考える。
ということがあります。
そしてその時に五感を使って考えるという話題を書きました。
コミュニケーションを改善するためにとても大切なポイントです。
例えばあなたが職場の上司との関係を改善したくて、
職場の上司になりきって物事を考えてみるとします。
その場合、まず視覚を使って想像するとしたら、
もし自分が上司だとしたら
私自身はどんな風に見えるのだろうか?
と想像するのです。
どんな風に見えるのか?
とはどういうことか??
上司から見ると私は大きく見えるのだろうか?
小さく見えるだろうか?
生意気に見えるだろうか?
話を聴いていないように見えるのだろうか?
などなど。
いろんなことを想像してみるのです。
すると、実は自分は上司に対して威圧感を与えていたのかもしれない?
と気づくかもしれないですし、
自分が思っているほど上司は自分のことを大きい存在ではないと思っていた?
などなど様々な事に気づきます。
ここで感じる気付きと言うのは、本来ならば百聞は一見しかずという感じで、
実際に身体を動かして、ワークをすることで
「なるほど。そういうことか!」と気づくことも多いのですが、
読んでくださって何か感じる事、
実際にやれることなど見つけてくだされば嬉しいなと思います。
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□9月27日(日)
~姿勢・視線・声のトーンなど非言語情報を活かしてやる気を高める方法!~自分も患者さんも元気になるコミュニケーションセミナー

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