ネガティブな職場の雰囲気を変えていく人への伝え方 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

リハビリの仕事をしていて思うことは、

職場の雰囲気そのものが、

患者さんとのリハビリに影響しているっていうことです。

3人以上のリハビリスタッフがいるところであれば、

もうそこは小さなコミュニティです。


職場の雰囲気を変えるのは誰でもできます。

そして、それはあなたでも、

今の自分の職場の雰囲気を変えていくのは可能です。


あなた自身がちょっとした現実の捉え方を変えるだけでも、

あなたのコミュニケーションは変わり、

コミュニケーションが変わることで職場が変わることがあるのです。




例えば、リハビリの現場でなにか良くないことが起きたとします。


例えば、誰か患者さんの転倒とか。。。

そういうことが起きたとします。


その時に、そこに居合わせたスタッフの一人が、

その事について、

イライラした声で、

後輩や部下を叱責したり、

ため息をついたり、

そんなネガティブな対応をするだけで、


その場の雰囲気はより凍りつき、

周りのスタッフも萎縮します。



そしてその緊張した雰囲気はまわりまわって、

最終的には患者さんへの緊張感として伝わる。

そういうことがあります。



こういうとき、

ピリピリした雰囲気から、

それを敏感に感じ取っているスタッフは、

更なる事故が起きないように、

他の患者さんに

「危ないから立ち上がらないでください!」

と強い口調で言うようになったりします。



こうやって、臨床現場っていうのはだんだんと、

窮屈で緊張感のあるものになっていくのです。


こういうことがあるからこそ、

職場の雰囲気ってとても大切です。



私は作業療法士こそ、

こういう職場の雰囲気というもの敏感に感じ取って、

それを和らげるような働きかけをするのが、

仕事なんじゃないかって思っています。




だからこそ、

そういうときに、

誰か一人が、

少しでも前向きな事を言う。

明るい声を出す。

ちょっとでも前向きに捉えられるような事を言う。


そういうことが大切なんじゃないかなって、

私は思います。

「まあ転倒はしてしまったけど、

大きな事故には繋がらなくてよかったよ!」

とか

「これを学習のチャンスとして、

次は起きないように前向きに改善策を見つけようよ!」

とか言う。

そういうことが大切だと思っています。



人を責めたり、

過去を悔いたりするのではなく、

前向きに、未来に向けた

事を誰かが一人言うだけでも、

職場の雰囲気は変わります。






そういう影響力を持った自分でいたいなと

私は常に思っています。

人に未来は明るいのだという希望を

与えられるようなセラピストになりたいものですね。




そして、そんな

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□ 次回セミナーは平成27年8月2日(日)
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