VAKの誘い方の違い(クリスマスイベントを企画したい場合) | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

人のコミュニケーションの取り方には、3つのタイプがあります。

それは、視覚タイプ、聴覚タイプ、体感覚タイプです。


視覚タイプの人は、コミュニケーションをとるときに、

はっきりしたことを好む傾向があります。

なにかをやるときに、その結果が映像として、

はっきりしてくるとやる気が高まるという傾向があるのです。




例えば、今度病院で「クリスマスのイベントやってみようよ!」

と視覚タイプのスタッフを誘う。

そんな場面があるとします。

(こういう場面は精神科で働いている私は良くあるのですが、

他領域の方はあまりピンとこないかもしれないですが、、)



視覚タイプの人というのは、クリスマスのイベントを実際にやってみたときに、

どんな様子になるのか?映像として見えてくるとモチベーションが上がる。

そんな傾向があるかと思います。



例えば、サンタクロースの格好の人が出てきて、

普段笑わない患者さんがすごく楽しそうにしていて、

看護師さんもとても協力的にイベントに関わってくれて、、、



そういう様子がまるで映像となって見えるように、伝えると

視覚タイプの人はモチベーションが上がって、


「よしっ!じゃあやってみるか!自分も協力するよ!」ってなるかもしれません。




では、聴覚タイプに人はどうでしょうか?

聴覚タイプの人というのは、理論や理屈、また話の流れというのを大切にする傾向があります。


聴覚タイプの人は、このようなクリスマスイベントをやることの必要性や理屈など

を伝えるとやる気になってくれやすいかもしれません。


例えば、高齢者における見当識の話や季節感を感じることの重要性など。

理屈で納得できると聴覚タイプの人は、モチベーションがあがり、やってくれやすくなるという傾向があります。


このような伝え方をすると聴覚タイプの人もよしやるかって気持ちになるかもしれませんね。


最後に体感覚タイプに人はどうでしょうか?

体感覚タイプの人は、実際に身体を動かしているうちにやる気になってくるっていう性質があります。

体感覚タイプの人は、実際身体を動かしているうちにやる気になることがあります。


例えば、「今から倉庫からツリーを運ぶんだけど、ちょっと手伝ってくれない。」とか

「クリスマスの飾りつけをするんだけど一緒にやってみない!」

こんな誘い方で、実際に身体を動かしてやっているうちに、

本気でやる気になってくるかもしれません。


今回の話が皆さんにとって何かの参考になれば嬉しいなと思います。



今日も読んでいただきありがとうございました。



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