多感なこの時期にずっと男ばかりの環境で育ち、
特に他の学校との交流もなかったので、
18歳になるまで、女の子と一切話す事もなく過ごしました。
そんな私でしたので、
なかなか女性との話し方、接し方が、よくわからず、
女の人に対して苦手意識があったなあと思います。
そんな自分なのですが、医療業界という女性の多い現場に来て、戸惑う事も多かったです。
最近ようやく女性の方と接するのにも馴れてきたような感覚がありますが、ここまでくるのに、なかなか時間が必要でした。
仕事の上で、自分の本音を言い過ぎて嫌がられたり、
細かい気遣いが出来なくて、嫌われたり、
そんなことが多かったなと思います。
今でもその辺うまく立ち回れているとは、全然思わないのですが、
ただ最近ようやくわかったことは、
男と女は違うのだなということです。
男と女は根本的に違うのだ、
ということ。
そんなことに、最近ようやく気づき、
違うからこそ、わかり会おうと努力をすることがとても大切だなということを感じています。
これは、自分が、結婚して妻と仕事について話すことが多いのですが、
その会話のなかで仕事のついての価値観などを聴いていくなかでも気づけたことです。
(ちなみに、その妻は私が18歳の時初めてまともに会話をした相手です。
縁があったのか、その後付き合って結婚しています。)
人間の半分は女性なので、女の人を理解することを抜きにしたら、仕事も家庭も人生もうまくいかないなあ～ということを日々感じています。
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認知症のある方への作業療法 中央法規出版より本を書いています。（共著）