なぜ、ここまで頑張ってこれたんですか?? | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

9月23日に質問についてのセミナーを行います。






今日は、コーピングクエスチョンという質問法をお伝えいたします。




これは、9月23日のセミナーでもお伝えするものです。








例えば、




ものすごい腰痛を抱えている人がいたとします。




「腰が痛くて、あれもできない。これもできない。」




そして、こんな風に、腰の痛みのおかげで困っていることを延々と話す。




そんな場面です。




一度二度は良いのですが、いっつもいっつも同じ話ばかり、、、




もしかしたら、この人、腰が痛いと言いつつも




何かの言い訳に腰の痛みを訴えているのかな?




痛いのはわかるけど、もう少し、ポジティブな話もできないのかな?




そんなことを聴いている方は思ってしまう。




そのような方です。






そんな方に、会話の中で、少しでも




ポジティブな側面にも意識を向けてほしい!




そんな思いがあるなら、聴いていみると良い質問です。




それがコーピングクエスチョンというものです。




コーピングとは、”対処”という事。




問題に対してどのように対処をしてきたか?を聴く質問です。












例えば、こんな風に




「いやー大変でしたね。」と気持ちを受け取りつつ、




「そんなに痛い中、どうやってここまで頑張ってこれたんですか?」と対処を方法を聴いていくのです。








すると、本人から意外な、リソースが聞き取れることがあります、






(リソースとは、問題を解決するための資源・もしくはその人のいいところのような意味)










実は腰が痛いから毎日ちょっとした体操をするようにしているんですよ。




とか




腰は痛いけど、何とか治してやろうってその一心で、頑張ってきたんですよ。




などなど、




ただただ痛い、だけの会話からでは聞き取れなかった。




その人なりのいいところ。頑張っているところ。 などが聞き取れることがあります。






それが、コーピングクエスチョンです。




特に問題ばかりを話し、ネガティブな人とのコミュニケーションでは、ものすごく効果があります。




もしよろしければ皆さんの臨床で何か役立てていただけたらと思います。










☆ セミナー情報 

モチベーションを引き出す3つの質問術セミナー.JPG



平成25年9月23日(月祝)モチベーションを引き出す3つの質問術セミナー









9月23日リハビリ職のためのNLPコミュニケーション入門








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