昨日の人間作業モデル事例検討会での発表の感想 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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昨日はMOHO事例検討会に出てみて、発表してみて、すごく勉強になった。

自分の臨床を、振り返ってみて、思った事は、もっとクライアントの作業についての語りを聴いていく必要があるなと痛感したことだ。

精神疾患があるからとか認知症だか、とかを、自分が少し言い訳にしていて、
クライアントもしくは、クライアントの家族から、語りを聴いていくことに積極的ではなかった。

あとは、クライアントの日課について、あまり関心を持って聴いてなかったな~とも思いました。

そんな反省をした。

もっとクライアントの作業についての語りを聴いていこう。
クライアントに聞けなかったら家族から聞いてみよう。そんな事を、強く思った。


そんなことを思い、今は作業遂行歴面接の評価を、もっと読み込んでみようと思う。

作業遂行歴面接OPHI-Ⅱには、クライアントの
「作業役割」
「日課」
「作業行動場面」
「活動選択及び作業選択」
「生活上の重要な出来事」

に関する様々な質問が、書いてある。
まずはこう言ったものを、読み込んで、自然な形で、クライアントの作業についての語りを、引き出せるように
日々精進したい!そんな事を思った事例発表でした!