間を取ること | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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どんな事でも『間』を取るということが大切だなと思います。



私は、
病棟で、歩行練習とか立位訓練とかちょっとしたリハビリをすることがあるのですが、

いつも患者さんにお会いしてから、挨拶をして一呼吸、間をおいてからリハビリに誘うように気をつけています。



『○○さんこんにちは。』
と声かけてから、

『さて、リハビリやりますか?』と誘うまで、

色々と雑談をしたり、
体調を聞いたり、
そういう時間を大切しています。



自分に余裕がない時は、そういう時間を大切にできず、
相手の状態をよく把握できないまま、早急にリハビリを勧めて、断られてしまうということがよくあります。


そのような経験から
どんな事を勧めていくにもまずは相手の状態にペースを合わせる事。

ペースを合わせた上で、リードしていく事が大切だなあと
本当に基本的なことではありますが、よく思います。

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