一人の影響力 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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職場で人の影響力について考える事があります。


最近思うのは、人一人が、変わっても職場全体の雰囲気が変わる事もあるなという事です。



例えば一人の人が何かに目覚めて、または何か気持ちがふっきれて、

今までネガティブな事ばかり言っていたのに、ポジティブな前向きな発信をするようになる。
そんな変化が起こったとします。

そうするとそれだけで、職場全体もポジティブな雰囲気に変化する。そういう事って意外とあるものです。


一人が変わるだけでも、職場の雰囲気っていうのは、結構変わるものです。



自分の影響力なんて職場では大したことないなんて思っている人もいるかもしれませんが、
そんな事はありません。


職場で一人不機嫌でイライラして、周りに気を使わせてしまう人がいると、職場全体に悪い雰囲気が蔓延してしまう事があるように、


職場に一人ポジティブでニコニコしていて、明るい人がいるだけでも、随分職場の雰囲気は明るく変わってくるものだと思います。



最初は一人でも、だんだんと、自分の考えに賛同してくれる人が少しずつ増えてくると、職場全体が変わってきます。






世の中には、職場に不満を感じて、辞めてしまう若者が多いそうですが、

辞めるという選択をする前にまず、自分一人の力でどこまで職場を変えられるか?
その事にチャレンジして欲しいなって思います。




何故なら、

自分一人の力で職場を変えていく事。
それは不可能な事ではないからです。


あなたが正しい事。いい事。ポジティブな事を実践しようとしたら必ず、そこについてくる人がいると思います。


それは上司が権利を使って職場を変えようとするとはまったく違う、もっと自然な力での職場改革です。



若者っていうのは、そういう、
職場を変えていく潜在的な力を必ず持っていると思います。


それは1年目の人でも変える力を持っています。



今の職場がやだなって思っている人。

辞める前に、まず自分から何ができるか?
そこに意識を向けてもらいたい。

そんな事をよく思う今日この頃です。



今日も読んでいただきありがとうございました。