相手の気持ちに共感してからアドバイスをする | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

癒やしの言葉研究家@NLPを使う作業療法士杉長彬のブログ-120904_2045~01.jpg

家で妻から、妻の職場の事などで相談を受ける事があります。


こういう時、妻はただただ話を聞いて共感して欲しいっていうつもり相談をするようなのですが、
私はついついいろいろと「ああしたら?、こうしたら?」と妻の気持ちに共感する前にいろいろとアドバイスしてしまいます。



そうすると、たいてい妻は「もう私は、ただ話を聞いて欲しかっただけなのに!」って怒ってしまいます。



いろんな人の話を聞いてわかった事なのですが、こういうパターンというのは、男女の中では、結構あるそうですね。


女性はただ話を聞いて欲しいだけなのに、男性はあれこれアドバイスしてしまい、女性を不快な気持ちにさせてしまうという事です。






しかし、これは男女の中だけの話でなくて、いろんな人間関係でもいえることだなと思います。


アドバイスというのは、相手の気持ちに十分に共感を示した上でないと、そのアドバイスを受け入れてもらえないものだなと思います。



まずは、共感。
これを大切にしていきたいなと思います。