自分の臨床家としての課題 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

癒やしの言葉研究家@NLPを使う作業療法士杉長彬のブログ-120819_1834~01.jpg

働いていると勉強したいと思う事は、たくさんある。


OTの仕事って本当にいろんな分野の知識が必要で、多岐に渡るので勉強したいと思ったらきりがないように思う。


今は車椅子の事ももっと勉強したいし、アクティビティの種類ももっと知りたいとも思う。
作業科学や作業行動系理論ももっと勉強したいとも思うし、高齢者の心理やカウンセリングについてももっと勉強したい。


いろいろと勉強したいのだが、人には時間が限られていて、すべての事を完璧にやりこむまでの時間はないのだ。



OTの鎌倉矩子先生が本に書いていたのだけど、一つの事をしっかりやろうとしたら、たいてい10年くらいは、時間かけてやらないと、それなりのものは大成しない。
だから一人のOT人生で、できる仕事っていうのは、2つか3つくらいだ。
鎌倉先生は「手の研究」と「高次脳機能障害」についてちゃんとやった。そんな感じの事を書いていた。


OTの偉い先生方を見ていると大抵その方の専門分野っていうのは、一つか二つかそんなものだ。


欲張っていろんな事にいろいろと手をつけて学ぶのもいいが、
何か一つの事について大きな成果を修めたいのであれば、ある程度自分の関心興味を絞ってそこに自分の力を集中させた方がよいのではないかと思う。



自分はいろいろと勉強したいっていう思いはあるけれど、それ以上に何か一つの分野でいいので、大成したいっていう夢がある。

そんな中でも取り分け「コミュニケーション」っていうものには、とにかく興味がある。

今はこのコミュニケーションについてもっともっと学びを深めて、何か社会に貢献できる事はないだろうかと日々模索している。



自分の仕事上での人生を考えた時、ある程度方向性を定めた方がよいのではないかと思うのだ。


自分はコミュニケーションというものをもっと探求して、コミュニケーションで人が元気になるような臨床っていうのを作りたいと思う。


そして鎌倉先生のいう通り、この課題は10年くらいはかけてやるものなのだと思う。




何か社会に貢献できるようなものを生み出せるように頑張りたいなと思う今日この頃です。




‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

これから行うセミナーのお知らせです。


平成24年9月16日~17日
もっともっと伝え上手になるコミュニケーション術 リハ職のためのNLP入門講座



http://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11270477677.html


コラボセミナー「セラピストのための心の軸作り/治療家生命を格段に向上させたい」を行います!

http://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11320989034.html









療法士のための自分軸コンサルティング

個別コンサルティング事業も行っています。

HPにてメルマガ配信しています

http://www.rihacommu.jp/