人を認めるにはまず自分自身をちゃんと認める事 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

癒やしの言葉研究家@NLPを使う作業療法士杉長彬のブログ-120523_2007~01.jpg

職場で一緒に働いている人でも、勉強会で出会った人でも

自分よりすごい人に出会う事が多々あります。


そういう時、「この人すごいなあ」と思いつつも、
ついつい、「いや、でもこの人はここが良くない」とか「この人はここが自分と違う」とか

自分にとって受け入れられない所を探そうとする自分がいます。







何故そういう事をしてしまうかというと、「自分も負けたくない」っていう気持ちがあるからです。


すごい人を前に自分も負けたくないっていう気持ちになるので、
ついついその人の悪いところ、自分と違うところを探そうとしてしまうのです。




でも、

そんな事をしても意味はないってことに、自分でも気づいている訳です。



本当はそんな事しなくても、「すごい人はすごいな~」っていうのでいい訳だし、それとは関係なく「自分は自分でOK」って思えればそれでいい訳です。



人はそれぞれみんな違うので、

「自分よりすごい人」がいたり、「その人を超えて自分の方がすごい人」になるとか、そういう事にあまりこだわりすぎる事にはあまり意味がないと思います。


人は人だと思い、
自分の事をよく知って自分の良いところをもっとよく引き出すのかっていうことを考えればよいのではないかと思います。




自分にOKがちゃんと出せるようになれば、他人にもちゃんとOKが出せるようになるではないのではないかなと思います。



人を認めるにはまず自分自身をちゃんと認める事。


そんな事を思う今日この頃です。