作業に没頭する時間 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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最近は、訪問作業療法の場面において、
患者さんと話もあまりせず、黙々と二人で何らかの作業に打ち込む。

といったそういった関わりをする事が多いです。




パズル。

塗り絵。

間違い探し。

オセロ。

卓球。

色んな活動をやっています。


作業療法の面白い所に、あまり患者さんと喋らなくても、お互い気まずくならず、
一緒の時間と空間を共有できるというものがあります。


これが何より作業療法の特徴で、面白いなあと、感じています。


これがカウンセリングとは違う作業療法ならではの特徴だと感じます。




何かの作業に没頭していると、完成した後にお互いに顔を見合わせて、ただ何を話す訳でもなく「やったね☆」みたいな顔をするときがあります。

そういう時、何だか言葉じゃないけど、
「つながったな~」
みたいな感覚になり、暖かい気持ちになったりします。


そういった瞬間っていうのは、何だかこの仕事をしているからこそ得られる楽しい瞬間だなあと思い、自分の仕事に感謝しています。