最近自分の身体の変化で驚いている事があります。
それは、昔から自分がこの時期になると苦労していた花粉症が、
もしかしたら最近治ってきているのではないか?という事です。
私は、小さい頃から鼻炎持ちでした。
小学生の頃、アレルギー性鼻炎と診断されてからというもの、常に季節の変わり目や、掃除をした後など、鼻水に悩まされてきました。
事あるごとには鼻水を出しており、医者からアレルギーは治らないものだと聞いた事もあり、小さい頃から「ああ、、この症状はもう治らないのだ」と思いこんでいたものです。
高校生の頃、自分のアレルギー性鼻炎を何とかしたいと思い、耳鼻科にて精密検査を受けてみた事があります。
その時は、「ハウスダストがアレルゲンですね。」と診断されました。
ハウスダストがアレルゲンなのであれば、家の中が汚くてホコリが多いと鼻水が出るんだろうといって、母親は私によく自分の部屋を掃除するようにいってきましたが、
自分の部屋を掃除しても一向にアレルギー性鼻炎はよくならない。そんな状態でした。
そんな自分のアレルギー性鼻炎に変化が起きたのが、私が19になった時です。
私は19になり、大学に進学するため親元を離れ一人神戸に住むようになったのです。
不思議な事に、親元を離れ、神戸の大学寮に住むようになってからは、今まで出ていたアレルギー性鼻炎の症状がピタッと和らいだのです。
これは非常に不思議な体験でした。
まして、私の神戸での寮暮らしというのは、私は元来掃除が苦手なもので、そこらじゅうにホコリがたまっているようなハウスダストまみれの生活だったのです。
しかし、それでも鼻炎は良くなったのです。
しかも、また他にも面白い事がありました。たまに実家に帰り、そしてまた親からの小言などを聞いていると鼻水が出てくる。
そして、実家から離れて神戸に戻ると鼻水が止まる。
そういった事もあったのです。
これもまた不思議な体験でした。
そのあたりから自分のアレルギーに関する考え方が変わってきました。
アレルギーというのはもしかして、ただ医学的にわかっている事だけでなく、心理的な面や環境的な面も影響しているのではなかろうか・・・?
そのように思えるようになったのです。
その後、アレルギー性鼻炎の方は、かなり改善し、年がら年中、鼻水が出ているという状況は改善されたものの、
花粉が飛ぶ季節だけは、眼が痒くなったり、鼻水が出たりする。
そういった花粉症の症状が目立つようになってきました。
そんな今日この頃だったのですが、先日EFTという心理療法を学ぶ機会がありました。
私は以前より、アレルギー系の病気は心理的な側面が強く関係しているように思っていたのでこのEFTを花粉症に試してみました。
EFTとは、東洋医学でいう経穴(ツボの事です)を指でタッピングしながら、自分のネガティブな感情を解放するというスキルです。
EFTの考え方からすると、慢性的な痛みやアレルギー、慢性的な身体的症状は、感情の影響を受けている事が多いそうです。
そしてネガティブな感情を感じている時は、気の流れが逆転しているのだそうです。
EFTでは、ネガティブな感情を解放する事で、気の流れを良くし、問題の解決を図るというものです。
このEFTが花粉症に凄く良く効くとの話を聞いたので、先週あたりから早速やっています。
すると、不思議な事に目の痒みや鼻のムズムズ感が止まるのです。
これはイケるかもしれないと思い、ムズムズ感がでる度にやっていますが、これまた不思議な事にいつもやると良くなります。
そして、しまいには最近ムズムズ感すらなくなりました。
これはもしかしたら本当に花粉症も治ったのかもしれないっと最近は非常にテンション上がっています。
このまま様子を見てみて、症状が再発しなければまたブログにてご報告します。
花粉症が治せるようになったら、私かなり嬉しいです。
もう少し花粉症に対するEFTの効果を自分の身体を使って実験してみたいと思います。


