NLP勉強会サブモダリティ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日もNLPの勉強会に行ってきました。


今日のテーマはサブモダリティについてのワークでした。


サブモダリティっていうのは、人が何か体験を頭の中で思い浮かべる時。

視覚、聴覚、体感覚を使って思い浮かべる訳ですが、

そのそれぞれの代表システムについての従属要素の事を言います。


なんのこっちゃらわからない説明ですいません。



例えば視覚だったら、明るさ、大きさ、位置や鮮明度そういったものです。



自分にとって楽しい体験を思い浮かべる時は明るくて、画像も大きくて、近くで見えるかもしれませんが、
反対に自分にとって嫌な体験を思い浮かべる時は、暗くて、画像も小さくて、遠くで見えるるかもしれない。

(その逆の場合もあります。)


そういった要素の事をサブモダリティと言います。




そしてNLPの面白い所は、その自分にとって嫌な体験のサブモダリティを変える事で、
その体験の意味づけを変える事ができるという事です。




例えば嫌な体験を思い出している時、
その映像を遠くに移して、映像を暗くして、画像をカラーから白黒にして、なんて風にやっているとだんだん、その体験に対する嫌な感覚がなくなってくるという事です。





今日やったワークの特に面白かったワークは、「閾値を越える」というワークです。


自分が嫌だなって思っている体験のサブモダリティをもっともっと嫌な感覚が強くなるようにサブモダリティを変化させていくと、ある一定の閾値を越えると突然ふっとブレイクスルーが起きて、急に楽になったり、ビリーフチェンジが起きたりする。

そういうワークでした。


非常に面白かったです。NLPのますます奥深さがわかりました☆