掃除で身軽になる感覚 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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最近、職場の大掃除をたくさんしています。

仕事場というのも、案外、物が溜まる場所です。

特に作業療法士は、アクティビティを用いる関係でいろいろな創作関係のグッズがどんどん溜まってきます。


いつか使うだろうと思ってとっていると何年も使わないでいるような状況になることがあります。


特に買ったけどまったく買わなかったというのは、なかなか捨てにくい。

だけど買っても2、3年間使わなかったのであれば、残しておいていてもこれからも使わない可能性が高い。

だからこそ捨てた方がいいのだけど、何だかまったく使ってないだけ捨てるのがもったいない感覚になります。

こういう時、私の同僚にスパッスパッと捨てれる方がいて、彼の様子を見ているとすごく勉強になります。


彼は、私が捨てるかどうするか迷うものでも、気持ちよいくらいスパッスパッっ判断して捨てられるので、
「すごい」って思い、まず私も彼の動きだけでも真似してみようと思い、彼のように物を片付けしてみました。



そうしてみるとわかった事は、
捨てる事は、もったいない事なのではなく、
執着心を捨てて、身軽になることなのだなという事が、身体で理解できる瞬間がやってきました☆




これは私にとっては新鮮でした。

掃除=めんどくさい
掃除=もったいない

であった私にとって
掃除=身軽になる事

という新たな公式が手に入ったようで、価値観が変わりました。


そんな事を思う今日この頃でした。