ACISコミュニケーションと交流技能評価 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日は人間作業モデルの評価法であるコミュニケーションと交流技能評価ACISを、私と同僚と学生さんと、みんなでとって勉強するという事をしました。



ちなみにコミュニケーションと交流技能評価であるACISとは、
コミュニケーションと交流技能を
1身体性
2情報の交換
3関係
の三つ領域にわけてコミュニケーションと交流技能を評価します。


そしてその3領域を


身体性は
接触する
見つめる
ジェスチャーをする
位置を変える
正しく向く
姿勢をとる


情報の交換は
はっきりと発音する
主張する
尋ねる
かみ合う
表現する
声の調子を変える
披露する
話す
持続する

関係は
協業する
従う
焦点を当てる
関係を取る
尊重する


細かくわけて、4段階で採点するものです。


これだけの説明だとなんのこっちゃわからない感じかと思いますが、
とにかくコミュニケーションと交流を
と細かい技能にわけて細かく評価できるツールという感じです。



今日は、このACISを
3人で一つの同じプログラムに入り、同じ人を観察して、3人それぞれACISをつけて、それを見せあいながらどうだったか、3人で検討しました。


他の二人に比べて、自分はある意味厳しめにつけているなとわかりました。


一緒にとって見比べると、自分の見てない所を人が見ていたり意外な発見があって面白かったです。


個人的な感想ですが、このACISはべラック式のSSTなんかと組み合わせて使ったら非常に面白いんじゃないかと直感的にそんな事を思いました。


ACISとSST。
だれか研究や実践している人いないですかね~?

今日もマニアックな話題ですいませんでした。