作業療法士として働いていると、同世代の作業療法士と比べてしまう時があります。
自分より、患者さんとの関わりが上手い人。
自分より、頭が良くてたくさん学会発表とかしている人。
自分のできない、テクニックを用いて患者さんを治している人。
いろんな人に出会う度に、
自分より優れているなあと感じて、
『自分はまだまだだなぁ』と落ち込みそうになります。
が、しかし、
ここで、ただ落ち込むだけでは、テンションが下がるだけでなんのメリットがないと思います。
そこで私は、こういう時、以下のような事をしています。
1.まず自分が『認められたい欲求』を持っている事を認める。
人の優れた所を見て凹む時は、自分で自分の事を優れていると思えず、自己肯定感が低い状態になっています。
まずは、そんな自分の状態を自分で認めます。
そして人から認められたい
人から『すごいね』『』『よくやってるね』と言われたい。
そして、自分も自分自身の事を認めたい。
自分で自分の事を『俺ってすごい!よく頑張っている!』そう思いたい。
まず、そういう自分が『認められたいという欲求』を持っている事に気づく事から始めます。
2.自分の出来ている所を探す。
そして次にする事は、とにかく自分のいい所を自分で見つける事です。
自分の強みは何なのか?
自分のいい所はどこか?
徹底的に自分のいい所を探求して、
『自分はよくやっている』
『自分はすばらしい』としっかり自己承認してあげます。
3.素晴らしい同世代と出会えた事を感謝する。
しっかりと自分を自己承認できたら、最後に、そのすごい同世代の仲間と出会えた事を感謝していきます。
例えば、
『こんなに患者さんとの関わりの上手な同僚に出会えて良かった☆
彼の動きをよくみて学ばせてもらおう!』
『こんなに頭のいい人に出会えて良かった。いろいろと教えてもらおう☆』
とか、
こんな感じです。
始めにしっかり自分を自己承認してあげる事で、
他者の優れている所を素直に受け取り、
学ばせてもらおうという気持ちになることができます。
まずは自己承認がすごく大事だなと思う今日この頃です☆
みなさんどんどん自分を好きになって行きましょう!
写真は今日書道プログラムで書いた自分の書です☆