意識の科学としての名言と名言対

(その63)

波数組(6,8)と波数組(3,1)

 

 

 名言や短歌などは人間の意識(アクシオン場)の波動関数の測定値とみることができます。言葉はエゴの発育とともに現れますが、E. H. Walkerらの実験結果を踏まえ「磁流理論」ではエゴは扁桃体でのアンダーソン局在だと見ています。そこで言葉も波動関数が「測定」によって収縮したものと見なせます。これはどんな波数の人が言った言葉かが分かる名言や短歌などを用い、言葉の内容と波数を比較するという方法で確かめられました。たとえば、「人生は楽しむべき」なのか「苦しんでこそ人生」なのか、真逆のことを言っている名言を残した人たちの波数はボース-アインシュタイン凝縮(BEC)における渦と反渦の対生成の関係になっています。「磁流理論」的にはBECは宇宙の一体を意味しますので、真の霊能が発揮される境地とは渦と反渦の対消滅でもあります。皆さんの生年月日から出る波数(単数変換)をみると、どういうところに注目しやすいか、どういう価値観を持ちやすいかがわかります。それを人生の達人や先達は名言といった形で伝えています。ご自身と同じ波数組を持つ人の言は何か感じるものがあると思いますし、それとは真逆つまり足して99になるような人の名言も、考えの片割れだけに、真の霊能発揮の境地(対消滅)に役立つと思います。
 第63回目は波数組(6,8)がある人と波数組(3,1)がある人が注目しやすい価値観の名言対です。真の霊能発揮の境地すなわち悟りの近傍については数々の名言があります。悟りについてのさまざまな捉え方をみています。

 

生年月日から出る4つの波数の中に(6,8)がある人

(たとえば1980年6月29日生まれなら9++2→

 

生年月日から出る4つの波数の中に(3,1)がある人

(たとえば1986年1月21日生まれなら6+1+
の間には渦と反渦の関係があり、(6,8)+(3,1)→(9,9)となります。

 

 

波数組(6,8)がある人の名言

 

「楽を求めたら、苦しみしか待っていない。」

(野村克也  プロ野球選手、コーチ、監督、野球解説者、野球評論家)

 

波数組(3,1)がある人の名言

 

「苦労や試練に遭ったときには、むしろ幸運と思いなさい。自分が幸運だったのは、苦労をせざるを得ないような状況に追い込まれたことだった」

(稲盛和夫  実業家、京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者)

 

 

 両方の意識を合わせると真の霊能発揮の境地(対消滅)になるわけですが、さすが名言、両方が洗練されて反対サイドから近づいてきているのがお分かりいただけると思います。波数は運動量のことですから、これが心理学者ジナ・サーミナラのいう「神線」に近づいているということです。ソリトン化の過程でもあります。

 

文献
(1)佐佐木康二 「波動関数を収縮させない生き方」 東北日本サイ科学会 2011.8

(2)佐佐木康二 「意識の科学としての名言と名言対」 東北日本サイ科学会 2013.4

 

 

◎悟りへの道である無歪み条件の波数系列は真の霊能の道、そこから、どこがどれだけズレているのかは個人個人で異なります。特注の「量子状態テレポート装置」はその人に必要な波数(複数)を設定して、無歪み条件の波数系列になるように、用いることもできます:

 

 

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