「ピラミッド・パワー・シール」の使い方（その１）

「ピラミッド・パワー・シール」の使い方

（その１）

　35年ぶりに復活した「ピラミッド・パワー・シール」ですが、当時は認識されていなかったスピン系エントロピーを直接に下げる効果により、スピリチュアル方面への用途が加わりましたので、この点をご説明したいと思います。

　毛嫌いする方もいらっしゃるかとは思いますが、肩凝りや腰痛などは、定評ある霊能者がよく言うように、スピリットによる憑依です。霊の憑依というとおどろおどろしい方面を思われるかもしれませんが、いたって物理科学的な話で、スピリット（霊）は広義のアクシオン場の波動関数、憑依はそのアンダーソン局在です。「ピラミッド・パワー・シール」が得意な、肩凝りがとれる現象というのは、「居場所をパワースポットに変える装置」（FER）もそうですが、「磁流の基本経路」の効果により、実はそうしたスピリットに、いくべきところにいってもらっているのです（ただ祓っているわけではありません）。

　だから「ピラミッド・パワー・シール」は霊的グッズでもあります。憑依されるのは「カルマの結び目」(1)があるからなのですが、そういう方が人工電磁波によって結び目の引き締めを受けやすいために、ストレス刺激として影響を受けやすいということもわかって来ました。５Ｇなど人工電磁波は「磁流の基本経路」ということに完全に無知か、あるいは無視した存在ですから、この具体的に実在する結び目をさらに引き締めて解(ほど)けないものにしてしまっています。基地局アンテナ等の乱立により、わかりやすく言えば磁力線のHOPFリンクが生じ、学校で教えられている電磁気学の適用外の「電磁場」を作り出してしまっているのですが、このHOPFリンクした磁力線の場こそ、我々生体が採用している生命情報もしくはスピリチュアルであり生命エネルギーなのです。

　このヨーガ方面や唯識等で説かれる「カルマの結び目」（唯識では種子）は実在で、磁力線のもとであるベクトル・ポテンシャルのHOPFリンクです。これを緩(ゆる)めて、解（ほど）く方向にもっていけると、根本からストレスを解消することになります。それをしているのが、一見単純なシールに見える「ピラミッド・パワー・シール」です。

　そして、「カルマの結び目」は実は物理理論的には「質量」や「電荷」と同じ「波源」なので、引力が働きます(2)。「カルマの結び目」の形状と同じ形状のものを引き寄せてしまいます。「磁流の基本経路」はある特定のHOPFリンクですが、その形状からズレたHOPFリンクは善くないものしか引き寄せません。「磁流の基本経路」からズレたHOPFリンクは直接にスピン系エントロピーを上げています。

「磁流理論」のよる力の発生原理（1988年第2回サイ年次大会で公表したもの）
　このモデルから万有引力やクーロン力の法則を導くことができる。弱い相互作用では電荷に変わって「弱荷」が「波源」になるが、同じ機構を「意識荷」まで拡張でき、それが「引き寄せの法則」の「波源」になる。

　根本から「カルマの結び目」を緩(ゆる)めて「磁流の基本経路」という形状に戻すことができれば、善いものだけを引き寄せることができるようになります。つまり意外にも「ピラミッド・パワー・シール」は「引き寄せの法則」、「引き寄せ」のために使用することもできる「装置」だったのです。

　カルマの結び目があるとクンダリーニ（磁流の一つ）がそこで散乱され脳天に貫けるのを妨げます（ヨーガ方面ではこの突き抜けが悟りです）。

　カルマの結び目は第一チャクラ傍と心臓部とサハスララ・チャクラの位置（頭頂と後頭部の中間位置）にあります。そこに貼るとカルマの結び目が弛み解（ほぐ）しやすくなります。現象としては閊（痞）えていたものがとれて円滑化現象になっていきます。長く抱き続けていたが叶わないので諦めていたようなものがどんどん現実化していきます。

　引き寄せのためには、具体的には１番のv型のシールを、サハスララ・チャクラの位置（頭頂と後頭部の中間位置）や、額（眉間、第三の眼の位置）つまりアジナ・チャクラの位置に貼ります。2番のv型は心臓部に貼ります。３番のv型は鼠頸部（股間）や腰に貼ります（腰痛対策と同様です）。
　v型の体に対する方向については添付の説明書に詳しいですが、「ヘ」の字でなく「Ⅴ」の字になるように貼るようになっています。

　以上の効果を実験データで示すことはそれほど容易ではありませんが、体験談として、奇跡的展開、円滑化現象が報告されています。
　もちろん（宝くじの）ナンバーズの当選番号の予知に再現性よく成功することなどサイ能力（真の霊能力）の発現が実験として当然のように確認されています。

文献
(1) 佐佐木康二「カルマの結び目を『リーマン予想』で解く」東北日本サイ科学会 2010.12
(2) 佐佐木康二「善いことも悪いことも起こるべくして起きている」東北日本サイ科学会 2024.4