きっと、蝶々は、花びらのように美しくて、
人を幸せな気持ちにさせるから、
亡くなった人は美しい蝶々となり、
生きている人の前に現れるのか。
祖父は、薄紫色の蝶々となり、
墓参りが終わるまで、ずっと目の前をひらひら飛んでいた。
そう思うと。儚い。
蝶々が好きになりました。
祖父の墓石の前、
線香をあげる為にしゃがんで、手を合わせたとき、
凄く重たい威圧感を感じた。
見えないオーラに包まれた。
僕「…お祖父ちゃん?来たよ」
途端に土砂降りになり、祖父の声がハッキリと聞こえた。
墓を離れると、パッと、雨が止んだ。
威圧感もスっと消えました。
不思議でした…。