こんにちは❗

愛知県豊田市の身体リフォーマー梅村です


2月が終わりました

あっという間に

最後の週は日中暖かくて身体動かしてると汗ばむくらいでした


さて

平昌冬季オリンピックが終わりました

今回の日本のメダル数は13個と史上最高の結果でしたが

メダルの数は別にしてワクワクするプレーをたくさん見ることができました


一方では

ノルディック複合で銀メダルを獲得した渡部暁斗選手は
大会前に肋骨を骨折していたことや

スピードスケートの高木菜那選手は膝のケガで

これから治療とリハビリに入りシーズン終盤を欠場するようです


渡部選手はおそらく言い訳になってしまうと思い骨折のことを公表しなかったんでしょう

そして競技日程終了後には

怪我を押して出るのが美徳だと思われるのが嫌なことをもあったようで

あえて言わなかったと

「良い子は真似しないでね」

とユーモア交えながらのコメントもしてました


とかく日本人は

怪我をしてても頑張るのが素晴らしいことだと思いがちです

昔、阪神タイガースの金本監督
現役時代右手を骨折しながら試合に出てヒットを打ち
拍手喝采なんてこともありました



怪我を押して試合に出れば悪化するリスクは非常に高いです

オリンピック選手であれば4年に1度の舞台

プロアスリートであればここで勝たなければ後がない

という事情もあるので周囲が簡単に止められるものではありません

私がもしこういった選手のサポートをしていて

同じようなシチュエーションになっても簡単には止められないでしょう


でも

これで引退、とか言うならまだしも

まだ続けていくのであれば

無理すべきではありません


先日、ランニング友達に会った時のことです

最近、胸の辺りが苦しくて走れない、と聞きました

病院で検査受けても変な数値や状態ではないとのこと

話を聞いていくと

インターバルトレーニングを多頻度で繰り返していたそうです

それによってタイムが伸びてきていたので続けていたそうです

たしかにインターバルトレーニングは高負荷で心肺は鍛えられますが
そればかりだと負担が大きくなり障害の発生する可能性は高くなります

他のトレーニングでもそうですが
効果が出るからといって過度にすることは危険です

いわゆるオーバートレーニング症候群です

練習のしすぎや疲労が残ったまま練習を続けることにより
慢性疲労状態になることです

検査や診察で異常が見られないこともあり
気づいた時には重症化してるなんてことも

記録や結果が出ていると見逃されがちなので注意が必要です


練習スケジュールの中に強度を落とす日を入れたり

ちょっとでもいつもと違うなという症状があれば
練習予定でも休んだりメニューを変更することが大事です

道具は替えがあります

身体には替えはありません!

日々身体の状態をチェックして

家族や友達などにもなにか変化があったら教えてもらうようにするとか


けっして

怪我を押して試合や練習に出るなんてことのないように

そんなのは根性でいけ!

という人もいるでしょう

私も根性論は否定しません

いざという時は頑張っちゃいます

でもそれを当たり前のようにやらないでください

繰り返しますが自分の身体は一つです

動かなくなれば悲しむのはあなたです





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