いよいよ技術士の口頭試験が始まった。
ここが最後の堪えどころ。
10人に1人が落ちてしまう試験。
悔いのない準備をして、面接に臨んで下さい。
口頭試験は、模擬試験で慣れることが一番。
世界遺産ルアンパバーンと言えば、早朝の托鉢。
そして、やっぱり仏教寺院。
ここで、不思議な光との邂逅(かいこう)があった。
(1)ワット・マイ
夜にはナイトマーケットが連なるサッカリン通りに面する。
1788年に建設開始し、建立まで70年かかった。
インド叙事詩「ラーマーヤナ」が描かれている。
とても煌びやかで、精緻な彫刻が施されている。
息をのむような美しさ。
入口で入場料を払い、中で参拝。
誰にも邪魔をされない、贅沢な時間となった。
微風が通り、意外にも中は気持ちいい。
大仏の前で、般若心経でご挨拶。
まずは、やっぱり般若心経でご挨拶。
中学・高校と宗教の時間があった。習っていてよかったな。
大仏左側の仏様のところは、
おみくじが置いてあるらしい。
その後ろにも神様。
沢山の小さな仏様が、壁一面から見守っている。
境内には、お祭りで使われるボートが展示。
(2)ワット・シェントーン
世界遺産を代表する寺院。建立は1560年。
夕陽が綺麗な寺院でもある。
「ルアンパバーン様式」と呼ばれる大きく湾曲した屋根。
3段の屋根が折り重なっていて、計9枚の屋根で構成されている。
宝物館の中には、王様の霊柩車が祀られている。
中も、幻想的な光で溢れていた。とても気持ちがいい。
サワンウォン王を運んだ霊柩車。
龍の舌が立体的で面白い。
本堂
大仏様
ここも、般若心経でご挨拶した。
ほとんど誰もいなかった。とても贅沢な空間だった。
その外では、結婚式の記念撮影が行われていた。
衣装も金ぴかだな。
寺院での結婚式は、めでたい。仏様の歓迎ですね。
ありがとうございました。
(3)ワット・ヴィスンナラート
サッカリン通りからはちょっと遠いが、街のど真ん中にある。
1512年建立。1887年中国・雲南ホー族侵入で破壊され、1898年サッカリン王により建て替えられた。
ルアンパバーンは、ラオスの祖のラーンサーン王が、1353年に初めて都を置いた地。その後1560年にビエンチャンに首都機能が移設したが、王家はここに残った。
建物を守る神様たち。
すいか寺の呼び名となったタート・パトゥム
入場料を払って本堂へ入る。
外には、10人ほどのドイツ人団体観光客がいた。
大仏前で、工事用足場を竹で、組立中。
作業前に親方と職人が頭を地面におしつけ、ご挨拶をしていた。
団体客が入ってくる間、静かに鑑賞したいな~。
大仏の右側に周ってみると、
とても大きな黄金の大仏様と、
その脇に、ユニークなお顔の仏像群があった。
よく見ると、みんなそれぞれ全然違うお顔をしている。
どこか、人間ぽい。
(4)寺院内の不思議な光
何かに吸い寄せられるように、大仏の背後へ周ってみた。
ズラリと並んだ仏像群、 うん・・・・?
何かが話しかけて来た?
左側の仏様が輝いている!
何と、仏様の胸が黄金色に輝いていた。
まるで、ウルトラマンのカラータイマーのように。
一体、何が起きているのだろうか?
ご挨拶をしてから、自分の手を仏像の胸にかざし、
よく見てみた。
するとそれは・・・、
どうも、太陽光のようである。
一体、どこから?
このわずかな屋根の隙間から太陽光が差しているようだった。
奇跡だ~。
しかも胸のど真ん中で、真ん丸い光が黄金色に輝いている。
しばらく驚きのあまり、見とれていたが、
ここで、ご挨拶の般若心経を唱え、改めて仏様にご挨拶した。
唱え終わると同時に、団体客がガヤガヤとこちらの方にやって来た。
何か、タイミングもばっちりだった。
こんな楽しい奇跡ショーを見せていただけて、
とてもありがたかった。
それから、ぐるりと建物内の仏様を見て、元に戻ると、
胸の光は、もう横にずれていた。
やっぱり太陽光による偶然の産物だったのか。
そして、胸のカラータイマーは、消えた。
一瞬の光のショーだったが、とても感動した。
何か話しかけてくるような、親しみ深いお顔をしている。
ありがとうございました。
(5)お寺への喜捨
お寺の出入口付近で、喜捨を募っていた。
不思議な光への出会いに、感謝の意味も込めて、
喜捨に参加した。
昔、小学生の頃に東大寺大改修で大きな瓦での寄付を見たことがあったが、
それと同じ要領だ。
改修用の瓦に家族の名前とコメントを書き、喜捨を添え、奉納する。
朝の托鉢僧との出会い、不思議なこの光、何もかもが有難い。
次は、クアンシーの滝で起きた不思議な光について・・・。
日本サッカー代表のベスト16
お見事でしたね。
八咫ガラスも一緒になって飛び回っている姿が、目に浮かびました。楽しかった。
いつもありがとうございます!