カンボジア 国王誕生日での奇跡! | 技術士・50代サラリーマン の「スピリチュアル・スポット巡り」と 挑戦日記

技術士・50代サラリーマン の「スピリチュアル・スポット巡り」と 挑戦日記

日常は資格習得の勉強に、休みには各所のスピリチュアル・スポット巡りを楽しむ「グリズリー(大熊)のブログ」です。

カンボジアの会社でのProvation(見習い期間)が終わり、仕事も大忙し。

 

そして、新しい住居探しも、自分で歩いて見て、かみさんと共に決めた。

決め手は、何より東向きのこの部屋からの眺めだろう。

 

今の時期、明けの明星(金星)木星火星が東の空を賑わす。

アンドロメダ星雲も見えるはずだ。

 

空が白々と明けてきた。

 

 

雲の動きもダイナミック。

 

ビルの影からの日の出が!

 

よし、今日も頑張るかな~。

 

 

 

5月14日(土)は、ここカンボジアでは国民の休日だった。

 

午前は、ISOのお勉強をした。

来週、ISOの試験が会社内で行われるからだ。

 

この新しい会社へのISO導入が、今の部署の大きな責務の一つ。

 

今年度を目標に、ISO9001、ISO14001、ISO45001を導入することが決まっている。

3つのISOを統合したIMS(Integrated Management System)を目指している。

 

それで、4月から会社内でのISOトレーニング真っ最中。

 

 

日本の会社では、まだ9001と14001までが多いが、

ここではISO45001(労働安全衛生)取得を加え、統合ISOを目指している。

 

ISO普及の面では、日本より、少し進んでいるのかもしれない。

 

 

 

(1) 国王誕生の日に、王宮へ向かう

 

夕方、近くでマッサージ、その後セントラルマーケットでお買い物。

そしてリバーサイドにある、王宮前公園に行った。

 

トゥクトゥクでの移動、

360°視界オープンが気持ちいい。

 

 

メコン川の夕べ

 

みんなのんびり~座っている。

 

 

 

(2) 王宮前での奇跡

 

今日は、国王のお誕生日で、国民の休日

ここカンボジアは、国王への信仰が非常に厚い。

 

何やら、王宮前で、直立不動の物体がいた。

・・・

 

それは、

王宮夕陽をじっと眺めているだった。

 

まるで、

国王おひさま敬意を払っているかのように、動かない

 

 

一体、彼は何を考えているのだろうか?

微動だにもしない。

 

後ろから、ズームイン!

 

こちらからの気配が気になったのか、一度だけ彼は振り返った

 

どことなく愛らしい~。

 

まるで、「いい眺めだな~、兄弟」

「くだらない戦争なんか止めようぜ」

とでも言いた気な顔をしている。

 

 

また前を向き

彼は正面を見つめ直した。

 

そして、

王宮と夕陽を見つめる奇跡のショットが生まれた。

 

陽はどんどん傾いていく。

 

彼は野良公なのか。

だが、ここカンボジアでは、自由に生きている

 

ある人は言う、

犬は、人を愛するためにこの世に生まれてきた。

ちなみに、猫は、人の穢れや禍いを払いに来たのだそう。

 

長い人類の歴史の中で、彼らが人間と寄り添って生きてくれているのは間違いない。

 

ありがとうございます。

 

 

 

(3) リバーサイド~王宮前の不思議な鳥

 

王宮前の船乗り場に行くと、

 

屋根の上に何かがいる。

 

大きなペリカンのような綺麗な鳥

しかも、つがいだった。

 

下から警護中の皇宮警察官が追い払おうとするが、全く動じない。

彼らも、国王へのお祝いに駆け付けたのだろうか?

 

カンボジアの王様は、みんなに愛されているな~

 

 

陽が傾いたリバーサイド。

 

日の入りと共に、

王宮の塔のてっぺんに、がともった。

 

幻想的な光景

黄道光(こうどうこう)のように、西の空に淡い光が浮かび上がる。

 

長いコロナ禍から、ようやく立ち直りつつあるプノンペン

 

ナイトマーケットも再開。

 

美味しそうな食材も並んでいる。

 

お店の裏で、ゴザの上に座って食べる人が。

 

この後、花火が打ち上げられ、国王の誕生日のお祝いが行われた。

 

ノロドム・シハモニ国王 69歳。

いつまでも、お元気に。

 

 

いつもありがとうございます!