神様が大好き！ 神社に行くとワクワクする♪
お姿は見えないし、お話もできないけど……
でも、大丈夫。
死んだら、神様のもとに行けるだろうから、そこでお話をしたり、お姿を見ることができるはず！
……と、お考えの方は、考えを改めたほうがいいですよ～。
死んでしまったら、神様には会えないです。
いや、厳密に言えば、亡くなってから遠〜〜〜い将来に会うことは可能ですが、文字通り「遠〜〜〜い将来」であり、しかも会うのは簡単ではありません。
神様に、自由に会えるのは、生きている今だからこそ、なのです。
人間が亡くなってから行く世界と、神様の世界はリンクしていないため、（そのへんの詳しい説明は『死んだらどうなるの？』に書いています）
生きている今は「神様、こんにちは～♪」と簡単に会いに行けますが、亡くなったらこれができない、というわけです。
ですから、今世で神様にお世話になったお礼は、死ぬ直前に言いに行きます。
死ぬ直前は魂となって自由に動けます。
この時に日本中、どこの神様のところにも、自在に行くことができます。
時間の感覚が違うため、行くのに何秒かかって、お礼を言うのに何分かかって……ということもありません。
死ぬまであと３秒しかない！ という時でも、
人生で参拝したすべての神様に会いに行けますし、ゆっくりとお礼を言えます。
「何社参拝したのか、覚えていないんです～」という方も大丈夫です。
魂が覚えていますから、心配はいりません。
死ぬ前に「あら？ 体を抜けちゃったわ～。自由にどこにでも行ける～」となったら、
「識子さんが言っていたのは、このことね！」
「お礼を言いに行くのは、今なのね！」と思い出して下さい。
「お礼は死んでからでいいわ～」と考えていたら、
死後、
「死んだら神様には会えないのね！ ひ～え～！ 神様にひとこともお礼を言ってないわ～。しまったぁ
」と、頭を抱えることになります。
魂になって会いに行くと、神様のお姿もちゃんと見えます。
今は見えなくても、お話ができなくても、人生の最後にこのプレゼントがもらえるので、くれぐれも「お礼を言いに行く」ことを忘れないようにしておきます。
自分から行かなければ、誰もつれて行ってくれないので、そこはしっかりと覚えておいたほうがいいです。