令和4年度技術士 大学別合格者数 | 技術士・50代サラリーマン の「スピリチュアル・スポット巡り」と 挑戦日記

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日常は資格習得の勉強に、休みには各所のスピリチュアル・スポット巡りを楽しむ「グリズリー(大熊)のブログ」です。

いよいよ、7月16日(日)、7月17日(月)技術士二次試験まで、残り1か月。

この1か月間が、あと一歩の勝負の分かれ目となる大事な時期。

 

私の場合、Ⅱ-1専門論文1枚問題の過去問を、この1か月間で総点検した。ここでは、過去問が出る場合もあるのだが、これで得点をゲットすることができた。

 

最後の追い込み、全集中で頑張って下さいね。

 

 

王宮前広場(カンボジア)

 

 

今日も、居た。

王宮前を守る通称「ロイヤル・ハチ公」、そう私は呼んでいる。

 

ワンチュールの効果なのか、ソーセージ効果なのか、今ではすっかり、懐いてくれている。それまでは中々しっぽを振ることもない、孤高のロイヤル犬だったが。

 

今日も彼は元気だ。

声をかけると、嬉しそうに寄って来て、静かに私の横に腰掛ける。いつも、彼はとても控えめなのだ。

 

 

初めて、ハチ公と出会った時の記事。

 

 

 

 

 

先日出席した技術士の集まりで、昨年令和4年度の大学別合格者数の話があった。数字は、参考です。

 

 

(1) 平成4年度(2022年) 技術士一次試験

 

日本大学が、一次試験の合格者数で圧倒している。

 

1) 大学別合格者数

※上記合格率の全国平均、建設部門平均は、対受験者によるもの。対申込者数合格率は、全国平均 31.3%, 建設部門 32.2%

 

 

 

2) 大学別合格率順位 一次

 

一次試験の合格率トップは、京都大学。さすがです。

 

※但し、上記の一次合格数20位までを合格率で並べたもの。

※上記合格率の全国平均、建設部門平均は、対受験者によるもの。対申込者数合格率は、全国平均 31.3%, 建設部門 32.2%

 

 

 

3)大学・大学院在学生別合格者数 一次

 

在学生の受験の部では、大学・大学院では、日本大学がまた断トツのトップ。

 

これを見ると各大学の技術士養成に対する取組の真剣さが出ていると思う。各高専も頑張っていますね。

 

 

 

 

そして、いよいよ次は、難関、二次試験

 

(2) 平成4年度(2022年) 技術士二次試験

 

京都大学合格者数トップ。113名とただ1校だけが、100名を超えている。合格率もいい。

上位4位まで、旧帝大が占めた。

私立では、早稲田大学、日本大学が善戦している。

 

1) 大学別合格者数

※上記合格率の全国平均、建設部門平均は、対受験者によるもの。対申込者数合格率は、全国平均 9.0%, 建設部門 7.3%

 

 

 

2) 大学別合格率順位 二次

 

やはり、東京大学京都大学合格率で約20%と高い。

全国平均の2倍の合格率か。

 

国立勢が上位4位までを独占している。私立の早稲田大を除くと、上位13校までが、国立大学。技術士試験は、国立大学強し

 

※但し、上記の二次合格数20位までを合格率で並べたもの。

※上記合格率の全国平均、建設部門平均は、対受験者によるもの。対申込者数合格率は、全国平均 9.0%, 建設部門 7.3%

 

 

例年、技術士二次試験は、平均10%台合格率で、とても厳しい。受験者数が最も多い建設部門においては、10%を切り、かなりの難関と言える。

 

 

技術士となって、早くから社会で貢献するためには、一次試験に大学・大学院在籍時に合格し、4年を超える実務期間を経てから、二次試験をすぐに受験し、早くて27歳で合格するのが普通最速となる。しかし、高専を卒業し、25歳で合格したツワモノ(下記の記事)がいる。(技術士総監部門だと、7年を超える実務期間が必要。)

 

 

最年少合格がどこでもよく話題になるが、

 

技術士一次試験の場合、小学3年生の9歳で最年少合格した川田獅大(れおと)君(当時9歳)がいる。凄い~。

危険物取扱者甲種に前年に合格、それも8歳は最年少記録だった。5歳で知能指数(IQ)が140以上あったという獅大君。「次の目標は、漢検の準1級と1級。気象予報士にも挑戦しようかな」と屈託ない。今もきっと、挑戦し続けているのでしょうね。

 2014年1月4日 東京新聞

 

 

二次試験の場合、建設コンサルタントの帝国コンサルタント(福井県越前市)に勤務する西野亜海さん(当時26)=鯖江市=が、記録が残る1958年度以降、最年少(受験時25歳)技術士(建設部門)に合格した。西野さんは福井高専に在学時、一次試験に合格し、二次試験は、同社に入社してから実務経験を積んだ。

2022年10月31日 福井新聞

 

 

技術士は、早く世に出れば出るほど、その分早くから国家資格を持つ技術者として客観的にも認められ、日本の科学技術により貢献する機会が広がる。自分のやりたい仕事を行うのに、相乗効果、シナジー効果抜群の資格であることは間違いないですね。

 

彼ら、若い皆さんのこれからが楽しみですね。

 

 

技術士とは、科学技術分野で、高度の応用能力が必要な計画、研究、設計、分析などに携わる人を認定する文部科学省の管轄の国家資格で、化学、電気電子、上下水道など計21の専門分野に分かれる。「技術士法」で定められ、技術士は公益、つまり公衆の安全や健康を第一に考え、正しく判断し行動できる技術者です。一次、二次、そして口頭試験を突破し登録・取得すれば、公的な業務でも優遇される。

 

 

令和3年度 大学別技術士合格者数

 

令和2年度 大学別技術士合格者数

 

 

 

いつもありがとうございます。