カンボジアからの帰国時、愛知のジブリの大倉庫に行ってきた。
スタジオジブリの世界を表現した公園「ジブリパーク」が
2022年11月1日に開園したからだ。
当初、私は知らなかったが、かみさんが行ってみたいと言う。
チケットも予約制で、行くのには、ちょっとハードルが高そうだった。
カオナシとの写真。「なりきり名場面展」にて
実家の奈良大和八木から近鉄特急で、前日に名古屋駅に入った。
近鉄特急は久しぶりで懐かしかった。今でも2階建てのビスターカーが走っている。
ホテルは、名古屋駅周辺で泊まることにした。
なぜなら、直行バスが出ているからだった。
ホテルは、
ベッセルホテルカンパーナ名古屋。徒歩7分。
朝食が名古屋名物を色々と食べられ、サウナ付大浴場で人気。
旅行支援を使わせていただいたので、値段も手ごろ。
ありがとうございました。
名古屋駅前も、高層ビル群がいっぱいだな~。
夕食は、ホテルから徒歩5分の、駅前のひつまぶし「しら河」へ
目で見て楽しみ、香ばしい香りで楽しみ、お茶漬けで味の変化を楽しむ。とっても楽しい~。まさに日本の料理という感じ。
美味しかった。
(1) 直行シャトルバス
名古屋駅前の名鉄バスターミナルから出ている。
ホテルからだと徒歩12分以上かかった。4階24番のりば。
08:50分発に飛び乗った。席は平日なので空いている。
「ジブリの大倉庫」の愛・地球博記念公園会場へは、
名古屋駅前からのバスが便利。
所要時間40分。1000円
(2) ジブリの大倉庫
「もののけの里」「魔女の谷」も工事中。
2023年にオープン予定。
益々楽しくなりそう。
園内は割と広く、バス乗り場から徒歩10分はかかる。
東京ディズニーランドへ向かうスカイブリッジのよう。
10:00入場のチケットだが、会場前は長い列ができていた。
① チケットの発売
ジブリパークへの入場は、日時指定の予約制。
エリア別に予約が必要。先着順で、3か月前から毎月10日発売される。
【チケットの種類】
(1)「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券
(2)ジブリの大倉庫
(3)どんどこ森
セット券はあっという間に売り切れる。
今回は、「ジブリの大倉庫」と「どんどこ森」を別々に購入した。
入場前、予約にも関わらず、長蛇の列。
入るのに10分以上かかった。
②入場
受付してもらうと、電子チケットが「使用済」に変わった。
何か凄いね。一度退出すると、もう入れない。
中に入ると、そこは、もうジブリワールドだった。
何か見たことがあるところばかりで、懐かしい。
洒落た消火器ボックス。
壁に白い人型が。
「千と千尋の神隠し」でハクにまとわりついて居た沢山の、無数に空を飛んでいた奴だ!
③ ジブリがいっぱい展
「ジブリ」とは、サハラ砂漠に吹く熱風(Ghibli)に由来するとのこと。宮崎駿の思いれからついた名前。
凄い数のジブリ作品!
長編映画だけで、22編もある。
「火垂るの墓」さくま式ドロップが印象的だった、悲しい物語。
④「映像展示室オリヲン座」
席数約170。「三鷹の森ジブリ美術館」で上映されている短編アニメーション全10作品を順番に上映中。
1回だけ、入ることができる。
短編映画で、今は、「くじらとり」をやっていた。16分ほどだが、楽しめる。宮崎駿監督作品。
子供の世界と彼らのルール、奇抜な発想を大人も楽しめる。
⑤ 企画展示
ジブリ映画の「食べる名シーン」を集めた展示。
リアルな場面もあって、楽しい。
昭和のちゃぶ台の上を再現。
(画像はお借りしました)
⑥ トトロの猫バス
中はふかふか、もふもふ。
テールランプは可愛いネズミなのか。
目が赤く光っている。
トトロ。
トトロのソファー。
⑦ 公開倉庫
色々な展示物が保管されていた。
「崖の上のポニョ」
飛行船の模型。
⑧ 床下の家と小人の庭
自分が虫にでもなった気分になる。
『借りぐらしのアリエッティ』の小人になりきれる。
全てが巨大に作られたおとぎの世界。
床下排気窓。 よくできている。
⑨ ジブリのなりきり名場面展
大人気スポットです。インスタ映え間違いなし。
展示数は13作品14コーナー。
『平成狸合戦ぽんぽこ』
『天空の城ラピュタ』
空から落ちてきた少女シータと出会う“パズー”になりきれる。
『コクリコ坂から』
『紅の豚』 格闘シーン
『海がきこえる』吉祥寺ホーム
『千と千尋の神隠し』・・・一番人気。
カオナシの横に腰掛け“千尋”になりきれる。
『天空の庭』
つたと苔に覆われた壁の前には、高さ約4メートルのロボット兵が佇んでいて、一緒に写真が撮れる。
ここも人気。
⑩ カフェ 「大陸横断飛行」で、昼食休憩
お食事場所は、ここ1か所だけなので、大混雑だった。
長蛇の列。途中外で待つので、ちょっと寒い。
しかし、ボリューム満点。
40分ほど並んで、ようやくありついた。
11 にせの館長室
『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の執務室
中では書類が舞っている!
12 冒険飛行団
おみやげコーナー
ここも大人気だった。
ジブリのおみやげは、人気がある。
リセールバリューも高いらしい。
模型も、作れば楽しそう。
昔は、タミヤのウォーターラインシリーズの戦艦や、戦闘機、戦車なんかよく作り、色なんか塗ったな~。
(3) どんどこ森へ
園内のバスで、どんどこの森まで5分ほど。
16:00のチケットだった。
無料巡回バスが、1時間に2本~3本(休日)出ている。
ジブリの大倉庫~どんどこ森
さつきとめいのお家
チケットの時間は、16:00から。
外の列で16:00入場まで待たされた。改善必要。
ここは山の上だからか、寒い~。
中では、懐かしい昭和の家を再現している。
全体的に、昭和の昔のおじいちゃんの家に来た気分。
調度品も古くて面白い。
階段を登って山頂に行くと、
どんどこ森「どんどこ堂」があった。
サツキ・メイ・トトロたちが、まいた種が芽吹くことを祈りながらにぎやかに踊りまくる“どんどこ踊り”にちなんで名づけられた。
12歳(小学校6年生)以下の子どもたちだけ、トトロの中に入れる。
山頂には、麓と結ぶ、小さなケーブルカーもあった。
どんぐりの
ジブリファンにはとても楽しいところですね。
皆さんも何かしら、作品を見ていると思います。
僕は、「千と千尋の神隠し」と、「風の谷のナウシカ」なんかが大好きな作品です。
特に、これからの、子供たちにとって、大きな夢をもつきっかけにになる作品群だと思います。
製作は気の遠くなるようなプロセスを踏んで作られます。
しかし、日本人だからこそ作ることができるこんなに情緒豊かな作品。これからも作り続けてほしいですね。
製作に関わる皆さん、誇りを持ち、頑張って下さい。
いつも応援しています。
いつもありがとうございます。