令和5年1月24日、10年に一度と言われる寒波が迫る中、
常夏カンボジアから一時帰国。
東京九段下の武道館ライブに行ってきた。
今回の一時帰国は、
上白石萌音さんのコンサートと、
愛知のジブリの森に行くことが、目的だと言っても過言ではない。
そんな中、彼女は、2/3に、第30回読売演劇大賞で、史上最年少で最優秀女優賞を受賞した。紛れもなく今の演劇でも第1人者にまで成長した。自分の事のようにとても嬉しい。
朝ドラのカムカム以来、この昭和的な笑顔と、彼女の透き通るような歌声に、ここカンボジアでも毎日癒され続けて貰っている。
上白石萌音さん(25歳)。
昭和の役が、ぴったりはまる。
自分の息子(22歳)と実はあまり変わらない年齢だが、その何事にも一生懸命に取り組む姿にとても共感する。
自分の息子は横で笑って見ているが。
(NHKよりお借りしました)
映像では、周防 正行の「舞子はレディ」以来のお付き合い。何と表現力が豊かなんだろう~。
(NHKよりお借りしました)
さて、久しぶりの東京。
(1) 銀ブラ
1/24夜のコンサートまで時間があったので、銀座をブラブラ。
時代の先端を行く銀座は、ブラブラだけでも面白い。
壁面が湾曲している。外壁カーテンウォール工事は、海外の業者ガートナーが施工。面白い。
BULGARIの壁面に蛇が巻き付いている装飾。
夜には光り輝く?
そして、有楽町「竹葉亭」のうな重。
美味い~。
銀座 「あけぼの」のいちご大福
しあわせ。日本大好き~。
いよいよ、
(2) いざ、武道館へ
江戸城のお堀。
学生時代、部活陸トレで、皇居周り(約5㎞)をタイムトライアルでよく走った。
江戸城 田安門。
武道館の大きな玉ねぎ、擬宝珠(ぎぼうし)が見える。
設計者は山田守。玉ねぎは、魔除けで、大屋根の曲線を「富士山のライン」から採用。
武道館前は、開館30分前なのに、随分たくさんの人が集まっていた。
(3) 上白石萌音 コンサートへ
客層の年齢が幅広く、一般的なアイドルとは違う。
①ファングッズ・コーナーに寄ってみた。
ファンでごった返していた。女性が多い気がする。
大体の商品は売り切れていた。
②いよいよ開場
チケットは、かみさんが取ってくれた。
ありがとうございます。
プロ野球観戦の様に、腹ごしらえ。
カレーパンや、焼きそばなんかも売っている。嬉しい~。
広いな~。
席は、1階席でこのあたり。まぁ、見やすくいいところ。
ありがとうございました。
席はみるみるうちに埋まった。ほぼ満席。
寒波の雪で大変な中、みんな凄い。
萌音ちゃんがMCとなり、来場者の年齢層を聞くシーンがあった。
50代、40代が一番多かったが、20代も思ったより多かった。
③上白石萌音ちゃん初めての武道館ライブ
コンセプトは、今までの彼女の歌をその成長とともに見せること。
デビューのミニアルバムから、おおよそ順番通りに、時系列に披露。
全27曲を披露した。
武道館がこの日、大きなスピリチュアル・スポットとなった。
彼女の透き通る歌に、みんなが癒され、元気を貰った。
萌音ちゃんのコメント
「ファンとして来ていただいている方はもちろんですが、よく訳の分からないまま連れて来られた(ファンの)隣の席の方々も、大体私のことを分かっていただけるような曲順となっておりますので、ぜひ最後まで楽しんでいってください」
(可愛いので、お借りしました)
<セットリスト>
1. なんでもないや(movie ver.) :映画「君の名は」
2. きみに : 上白石が作詞、藤原さくらが作曲
3. ストーリーボード
4. ハッピーエンド:映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』
5. 白い泥
6. Little Birds
7. 一縷
<あの歌メドレー>
8. 世界中の誰よりきっと
9. 木綿のハンカチーフ
10. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ :大好きな曲の一つ。
11. オリビアを聴きながら
12. みずいろの雨
13. 君は薔薇より美しい
14. 勝手にしやがれ
15. 豊多摩の低い月 :2019年上演の音楽劇「組曲虐殺」より
16. 幸せの秘密 :ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~』
17. 牢番の娘の嘆き :二人の初共演となったミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』 ※ミュージカル作品で上多数共演している井上芳雄さんがサプライズ登場。『エリザベート』公演中の福岡から駆け付けた。
18. いつも何度でも : 演劇「千と千尋の神隠し」より
19. ジェリーフィッシュ
20. 愛すべきブルー
21. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス :武道館の大きな玉ねぎを思い浮かべて
22. スピン :萌音ちゃんが作詞し、自らの思いを日記のように綴った(作曲/諸見里 修)。
23. 君の名前
24. 懐かしい未来 :森山直太朗さんが手がけた。
<アンコール>
25. 舞妓はレディ :初主演映画の楽曲「舞妓はレディ」最後は「おおきに」と挨拶。聴くことができて嬉しい~。(ステージでの歌唱は10年ぶりだった)
26. The Voice of Hope :もっとも大好きな歌の一つ。
27. 夕陽の溶け出して :NEWS23 エンディング
途中、ルイス・バジェもトランぺッターとしてサプライズ。盛りだくさんなライブとなった。
(画像はお借りしました)
(画像はお借りしました)
アンコールでは、ファンから3000通の25歳誕生日お祝いメッセージが紹介された。
(画像はお借りしました)
井上芳雄さん。『エリザベート』公演中の福岡から駆け付けた。
(画像はお借りしました)
(画像はお借りしました)
新海誠監督からのお花。みんなから大事にされているな~。
夜9時半ごろまで、3時間。
終わりのない楽しい時間はいつまでも続いた。
④この日の晩餐会
近所の美味しい‘立ち食いうどん‘おにやんま本店へ
久しぶりに日本の美味しいうどんを堪能した。
ここのとり天(鶏の天ぷら3つ)はいける。
東京都 品川区 西五反田 1-6-3
絶品讃岐うどんを食べながら。
気温-2℃。心も身体も温まりました。
ありがとうございました。
いつもありがとうございます!