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通信販売会社は
あなたと顧客との
商品⇄金銭
のやり取りだけで
中間マージンを
一切考慮する必要性が有りません。
それでも普通に在庫を多少は
抱えることになり、時には
販売不振になって在庫を過剰に
抱える事がある場合も出て来ます。
そんな事態を回避できるのが
「注文販売」
という販売方法です。
たとえ販売実績が不振または
営業力が不足していても、
オーダーされた分だけの商品を
生産すればこの場合良いです。
例を挙げれば、マフラーや
帽子・洋服など手芸品・
ハンドバック・財布などが
この形式で製造販売されます。
他では家具など木工品・
ランプシェードや、もっと大きな
ものになると自動車など
も有ります。
高級車で有名な海外自動車メーカー
では、手作りで自動車を製造販売する
ところもあります。
日本で富裕者が所有するイメージの
あるフェラーリとかランボルギーニ等の
ブランド車がそれです。
ここから参考までに、日本で海外
高級車を手に入れる仕組みを
簡単に紹介します。
フェラーリなど高級車を新車で購入する
場合には、日本にある外車販売ディー
ラーを通じでオーダーをします。
次にオーダーを掛けてから数ヶ月掛
けて海外本社工場で製造をされて、
その製造をされた車をディーラーが
輸入します。
そこからディーラーからオーダー
をしたユーザーに納車される・・・
といった仕組みになります。
以上が海外高級自動車を私達が
購入する為の仕組みです。
大きなものから小さなものまで
様々な種類のモノが
この製造販売手法で一般消費者
に流通しています。
この販売方法は特に価格が
高額で商品が
物質的に大きい
モノの販売に適しています。
言うまでも無く販売をする商品を
製造するには、それなりの資材・
素材・原料を仕入れる必要性が
有ります。
この資材・素材・原料を仕入れる
には、かなりの経費を要します。
さらに製造をする過程においても
かなりの経費を要します。
販売商品の大小・販売金額の大小
に関係なく、工場で大量に商品製造
をするにはそれなりの大きな経費が
発生します。
経営者サイドとしては、注文をされた
分だけのみの商品生産で済むので、
資材等は製造に使う分だけのもので
いいです。
又、製造に携わる従業員の数も
最低限の数で済みます。
イコール人件費の削減です。
在庫を抱えない事になる為に、在庫
保存の為の設備投資も少なくて
済みます。
これは設備費用の削減です。
普通に大量生産・大量販売する企業
であれば、経費の面で設備投資を
する事に重きをおく必要性があります。
しかし、ここではこの必要もありません。
小さな規模の商品販売であれば、運送
会社を利用する事まで省ける事も
有ります。
※この場合、お客様には「着払い」
で商品の輸送料をお願い
する事になります。
これで運送会社に支払う
輸送料という経費も
経営をしていく上で、視野から
消えます。
最後に、職人さん（従業員）達の
お給料についてですが、これは
それなりの金額を支払う
必要性があります。
こう考えてみますと、職人達による
「手作り」で注文制の通信販売という
手法はレアかもしれませんが、確実な
経営が望めるはずです。
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