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今回は敗者復活の概念について
考えてみましょう。
この日本では一度人生で何らか
の失敗をすると、再び成功を目指す
という事が非常に困難です。
一度失敗をしただけで
人生の負け組という
レッテルを貼られてしまいます。
その上にこの失敗が
一生ついて回るのが
この日本社会の現実です。
例えばあなたが会社を
設立したとします。
そして数年後に倒産
させてしまったとします。
もうそれだけで落伍者
の看板を半ば強制的に
あなたの背中に
背負わされてしまう訳です
なお、投資家の人達が投資で大損
をして一文無しになってしまうのも
これと同じです。
そうなると銀行など金融関係等
も絶対に融資はしてくれません。
一時は栄華を誇る様な活躍をした
企業経営者でも
この倒産という大失敗で
企業を再度興す権利を
「あなたは落伍者だ！」
という世間の偏見によって
未来永劫に喪失
してしまうのです
現実的に自らの興した会社を
倒産させてしまった後に自殺を
してしまうといった人達も
非常に多いです。
日本人は元々農耕民族なので
安定性を求めがちです。
それに反した起業という行為を
するのですから
世間一般の人達からの目線はどうしても
「自業自得」「身から出たサビ」です。
元々フランチャイズチェーン関係を
除外した企業の独立開業の成功率
とは１割にも満たないと言われています。
フランチャイズチェーンも成功確率が
極めて低いのは同じですが。
こんな現実を覆すにはどうすればいいのか？
これがこのレポートのテーマです。
規模の大小はわかりませんが
企業を経営している方で
あればわかると思います。
いつ自らの経営する会社がつぶれるのかわからない!?
こんな不安と心の中で闘っている
に違い有りません。
それを解消する為にカルト宗教団体
への入信・信仰に走るなど
もってのほかです。
共産主義思想の某学者はかつて
「宗教はアヘンだ」と言いましたが
アヘンとは麻薬です。
「カルト宗教の信仰」＝「麻薬・覚醒剤服用」で
本質的には一緒です。
経営者には強靭な精神力が要求されます。
明晰な頭脳と先見性が要求されるのも当たり前です。
カルト宗教団体への入信をする
くらいであれば、あなたの居住地
又は生まれ故郷にある
神社や仏閣への定期的な参拝をしましょう
あなたの御先祖様のお墓参りも
最低限春と秋のお彼岸にはしましょう。
会社が危なくて切羽詰まっている時
にはこういう事によって
（神様・仏様・御先祖様の御加護で）
救われるに違いありません。
我々日本人は遠い昔から
神様・仏様・自分の御先祖様を
尊ぶ事をしてきました。
いくら「無宗教」でもこの３つは
最低限してきました。
自分に自信があり過ぎて独り善
がりになるのも考えものです。
「他力本願なんてみっともないよ！」と
意固地にならないようにしましょう。
まあ、強気で前向きなことに
越した事はありませんが。
あとは自分の友人や取引先等との信用を
強化することです。
「万が一」という時に何らかの
救いの手をさしのべてくれるはずです。
現在の日本の自民党政権では倒産を
経験した経営者が再度会社を立ち上
げるといった事に対して比較的寛容ですが
この先どうなるのか私は全くわかりません。
基本的にこの国ではお上には
頼ることなどできません。
過度にお上を信用しないことです。
発展途上国に移住をして起業をするという
選択肢も考えた方がいいかもしれません。
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