毎年8月の終わりごろにはパンジーやビオラの種まきを始めるのですが、今シーズンはすっかり出遅れてしまって・・・
朝の庭仕事の時間に種まきを始めました。
実はもうすでに紙コップ種まきをして、立派に発芽をさせたブログを見て「わが家もまかないと!」と焦る、焦る(笑)
そのようすは、語り口がとても楽しいのばらさんがブログでご紹介しています。
リンクしますので見てくださいね→こちら☆
まだこの季節は外は暑いので室内種まきをするとどうして徒長してしまいます。
その対処方もバッチリ紹介されていますよ~!
≪タネまきの準備≫
わたしは紙コップとお茶パックを使って種まきをするのですが基本的に同じです。
紙コップの底の中央に穴を開けます。
培養土を紙コップの2/3くらいの高さくらいに入れます。満杯にしないのがコツなんです。
底穴から水が抜けるまでたっぷりと水をしみ込ませます。
この上にタネ用土を1cmから1.5cm程度の高さで乗せます。
培養土の上にタネまき用土を足すのは、タネまき用土が肥料分がなくて、粒子が細かいのでタネが深くもぐらずに発芽しやすいからです。
タネまき用土は軽いので、霧吹きで土が吹き飛びないように丁寧に水をかけて土を湿らせて安定させます。
これでタネまき用の土の準備が完成!
パンジーやビオラのタネを広げて、ふっくらと大きなタネを選ぶと生育がいいですね。
この時に竹串の先端を水で少し濡らすとタネの一本釣りができます。この作業は楽しい!
釣ったタネは紙コップの中央を目指して着地させタネが隠れる程度に少し被せます。
紙コップにタネをまき終わったら水受け用にトレイの上にのせます。横長のイカが入っていたトレイが丁度便利な大きさなんです(笑) 捨てずに再利用します。
この日の朝は紙コップ8個に種まきしました。
種まきに使う【お茶パック】は底にマチが有るタイプが自立できるので便利ですね。
これを裏返しにひっくり返して・・・
この部分を3角形に丁寧に形作るとしっかりと自立できます。
種まきの前にパンジーやビオラの品種と種まきをした日を油性ペンで書いておきます。
いろいろな種類をまくと何がなんだかわからなくなってしまうので・・・
紙コップにも同じように記録を残していますよ~
時間が有るときに少しずつ種まきが出来るので今朝はお茶パックにまきました。
2/3くらいの高さまで培養土を入れて
底から水がでるまでしっかり湿らせます
その上に種まき用土を乗せ、霧吹きで湿らせます。
タネを一本釣りして袋の真ん中に着地。紙コップ種まきと同じですよね。
全部で2種類6個の種まきが完成!!
エリンギの入っていたトレイに3個がぴったり自立^^。
≪紙コップ種まき≫は土がポリポットくらいに土が入るので、花が咲くまで植え替えしないで育てられるので、根張りが良くて生育が早いですね。
≪お茶パック種まき≫は省スペースで多くの種まきができますね。底面給水すると、水やり加減が紙コップより簡単です。
今朝まいたのは、昨年と一昨年に育てたビオラ‘アウトバーストイエロー’のタネを受け繋ぎました。またこの花が見られると思うとわくわくします。
そして昨年育てたパンジー‘ミルフル’ 同じ顔に育つか少し違うかこれも楽しみ。
まだ日中は暑いので、発芽までは室内の冷房が入っている場所に置いてあります。
タネをまく時期が遅いと開花も遅くなるので、ここ2~3年は時期をずらして10月までまいていますヨ。
10月中旬から11月には園芸コーナーにパンジーやビオラの苗がたくさん並ぶのでそれも楽しみ!
種から育てと苗から育ての両方で晩秋から春まで長く咲くパンジーやビオラたち。
わが家の庭に欠かせない花です。
≪コメントありがとうございます≫
「実は先週、キヨミさんのやり方で紙コップでパンジーの種を植えて霧吹きで水やりも毎日していました。でも今日見たら紙コップの継ぎ目のところに青っぽいカビのようなものが付いていたんです(T_T)これって水のやりすぎだったんでしょうか?ちなみに室内に置いていました。」のコメントありがとうございます。紙コップの継ぎ目なので接着に使っている糊が影響したのかも知れませんね。外のが大丈夫ですし・・・戸外の日陰でも大丈夫そうなら外で発芽させられるのが一番だと思います。
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