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昨年開催したオープンガーデンの総集編なので年末にupをしたいと思っていたのですがお正月準備が忙しくて年を越してしまいました・・・お時間がある時にご覧くださいね。
お庭作りのご参考になると嬉しいです。
2012年5月12日、13日に開催したわが家の庭のオープンガーデンには二日間に渡り、沢山の方が参加して下さいました。
昨年で3回目を迎えたオープンガーデンでしたが、連続3回参加してくださった方、遠くから参加して下さった方、ブログで仲良くしている方々に初めてお会いできたり、参加してくださった方のお顔が思い浮かびます。
何回かに分けてご紹介したオープンガーデンのようすを総集編にしました。
今は冬枯れの寂しい庭ですが、春に向けて植物たちはこの日のためにエネルギーを蓄えて居たのかもしれませんね。
それではどうぞご覧ください♪
門を開けると通路を挟んで左右が花壇になっています。
左側に建物があるので、半日陰のこの場所。 でもいろいろな植物が元気に育っているんですよ~。
カラーリーフがほとんどなので花いっぱいの華やかさがなく地味と言えば地味。
でもなぜか落ち着くわたしの好きな場所です。
まずは左側花壇からのご紹介です。
土が見えないほどぎっしりといろいろな植物が育っています。
【ヒューケラ】の赤い花がアクセントに。銅葉色の【ペンステモン ハスカーレッド】が咲くのはもう少し・・・
うさぎの親子の右隣には【クリスマスローズ】の種が入っている袋が見えますよね。
種がこぼれるのを待っています。
【ヤマボウシ】の木の枝には鳥のエサ台を吊るしていますヨ。
エサ台なのに置いてあるのは多肉の【ルビーネックレス】。
ヤマボウシの葉の影なので雨が当たり過ぎることもなく毎年元気に育ちます。
この花壇はほとんどが多年草や宿根草。ほんの少しの一年草を植えて雰囲気を替える程度なので管理がとっても楽!! 勝手に何かの花が咲き、咲き終わるとまた別の花が咲く・・・そんな花壇なんですよ。
淡いブルーの花がところどころに咲いているのが見えますか~?
オープンガーデンの時にもご説明したのですが、【都忘れ】です。挿して増やしたものを植えました。
このように【ベロニカオックスフォードブルー】が毎年綺麗に咲くはずだったのが残念ながら咲き遅れました。
さて次は門を入って右側の花壇のご紹介です。
あと3日早ければ・・・残念なことに、オープンガーデンが終わったあとにバラ【アイスバーグ】(Ice berg)が咲きました!
バラが咲くと華やかになるこの花壇ですが左側と同じように地味なんです。
地味なので逆にこんな黒やオレンジの【ヒューケラ】の葉色が鮮やか。
最盛期を過ぎて少し色あせた【クリスマスローズ】もそのままに。
必要な数だけ種を残して、残りは右のように種の部分をカットしてそのままにして楽しみました。
この花壇も多年草や宿根草がいつの間にかいっぱいに。咲き終わった花があれば、違う花のつぼみが見えてきます。クレマチス【ベル・オブ・ウォッキング】(Belle of Woking)のつぼみも膨らんできました。
ここだけが華やかだったコーナーです。
秋からずっと咲いている【ビオラ】や・・・
ピンクとブルーの【デルフィニューム】が咲きました。
≪ホワイトガーデン≫
このコーナーはホワイトガーデンにしようと白い花が咲く花苗が育っているのですが、咲き揃いませんでした。昨シーズンはいつまでも寒くて本格的な春が来るのが遅かったためでしょうね。
キンギョ草とオルラヤとギリア(ホワイト)が一緒に咲くのを夢見たのに・・・残念でした。
例年だったら咲き終わってしまうのに・・・やっとクレマチス【ジョセフィーヌ】(Josehine)が咲き始めました。
足が割れてしまって花壇に置いた【ビクター犬のニッパーくん】の周りも宿根草や多年草がぎっしりと。
手前に茂っているのは【アルストロメリア】なんですよ。赤いつぼみが見え始めました。
この花壇の南側には靴型のコンテナがあります。
秋からまだ頑張って咲いているビオラはかわいそうで抜くことができずそのままに。
【ラブリカ イエロー】の黄色い花が咲き始めました。
わずかなすき間から花を咲かせている【エリゲロン】の可愛らしさとたくましさにほれぼれです。
≪多肉の庭≫のご紹介です。
畳 一畳の広さもない小さなスペースですが、多肉や陶器の小屋やきのこたちを配置して箱庭風に。
ちょっと可愛過ぎるかも~・・・と思いながら配置してみました。
多肉【黒帽子】はこの場所に。
ミニ多肉の【月兎耳】などのバランスを見ながら植えて・・・
赤い屋根の小屋の後ろには高さがある多肉【ゴーラム】を植えて樹木風に。
敷石も敷き、赤い多肉の【紅葉祭り】や【ブロンズ姫】で花が植えてあるように華やかにしてみました。
花壇の縁取りの石に穴を開けて多肉もこんな感じに植えました。
そして完成したのがこちら!♪
「わぁ~可愛い!!」と見てくださっっている後ろ姿も。ガリバーの気分になれます^^。
≪ヒューケラの小道≫
小道の右側には【ヒューケラ】が左側にはこぼれ種から育った【シレネ】や宿根草、多年草がオープンガーデンに合わせてくれたように咲いてくれました。
ここを≪ヒューケラの小道≫にしたいと思いついたのが2011年の10月でした。
5種類のヒューケラを色が重ならないように植えました。
わが家の愛犬トイプードルのモカと同じ名前のヒューケラもあるんです^^
しか~し、初めての冬越しのヒューケラたち。昨年の1月にはまだこんな状態でした(汗)
オープンガーデンまで、どのように育ってくれるのか・・・この冬枯れの庭が春には嬉しいことにこのように。
こぼれ種から育った【シレネ】は可愛らしいピンク色の花を沢山咲かせてくれました!
同じくこぼれ種から育ったど根性の【オルラヤ】(オルレア)も可憐な白い花を咲かせてくれました!
左右を見ながら歩きたくなる小道になってくれてほっと☆
歩いてきた小道を振り返ってみましょうね。
胡桃の殻を敷き詰めて作った手作りの小道。
こぼれ種から育った花たちが小道に沿って咲くこのナチュラルさが好き!きっと今年もと期待してます。
≪メインガーデン≫
5月12日、13日のオープンガーデンには両日で150人近くの方々にお集まり頂きました。
今こうして画像の整理をしていると懐かしさがいっぱいです。
それではメインガーデンをご紹介です。
【ブラックベリー】で作ったアーチを抜けると、南向きの日当たりのよい庭があります。
こぼれ種から発芽した【シレネ ピンククラウド】がオープンガーデンの時には見ごろに。
すき間に種を直まきして育てた2種類の【シレネ】と【ネモフィラ ペニーブラック】のこのコーナーはまた今シーズンも再現したいほど。人懐こい鳩はわたしが近づいても平気です。
冬の寒さにも耐え、紫色の【スーパーベナ】が一斉に咲き始めました。
この場所のオルラヤはバーベナに合わせるかのように背が低く育っています。
背が高くも低くも育つ適応能力にびっくり!ということは・・・計画的な高さに育てられるかもしれませんね。
【オルラヤ】とブルーの【ギリア】を一緒に咲かせてみたい!
ギリアが咲くのがやや遅たのですが、間に合いました。
2,011年の秋にこの場所に種をパラパラとまいた【セリンセ パープルベル】も育てやすくおすすめです。
葉の形も色も独特の雰囲気がありますよね。うつむいて咲く紫色の花も大好きです。
多肉もこんな感じに皆さまにご挨拶を^^
【スナップエンドウ】の実っている姿も見ていただきました。
【ヒューケラ】と【パンジー】のコンテナも。
初めから計画的に作った庭ではないので、未だに整備や改造したい場所があります。
今芝生になっている場所は砂利が敷き詰められた駐車場でした。
この話をすると皆さまびっくりします 確かに。
土地が傾斜になっているので石や砂利で埋めて整地したので、シャベルで掘ると大きな石に当たったり、砂利まみれの庭でした。
「この場所から・・・」と手に豆を作りながらの土の入れ替えを少しずつしてまずは土作りから始めました。
今思えばとても地道な庭仕事でした。
途中で脱落しそうになったけれども、こうして植物が生き生き育つようになるまでの庭作りができたのはやはり好きだったからでしょうね。
わが家のオープンガーデンでは室内もご覧いただけるようになっています。
作品を見たり、お土産を買ったりしているようすです。
≪試食コーナー≫
今年の試食コーナーは長男の意気込みを尊重して(笑)このように。
当日は大忙しで料理の撮影はほとんどできなかったので画像をお借りしました。
とっても美味しそうに写っているでしょう?
食べ物関連を撮らせたらこの人!! わたしがいつもそう思っているkimimatsu さんの画像です。
【照り焼きチキン】
【揚げナス】と【和風ドレシングサラダ】です。
≪陶芸作品のコーナー≫
≪ミニチュアコレクションコーナー≫
小物を飾るのにちょうどよい大きさの棚を探してその棚に裏板を取り付けて・・・
この棚のコーナーが完成したのはオープンガーデンの一日前でした。
フルタイムの仕事をしながらの準備なので、いつも思うようにはいきません。
手入れも簡単! 見た目も自然な感じの庭。
ナチュラルガーデンの庭にいつかは・・・
2012年の庭はその理想に少し近づいたかも知れません。
さて2013年の庭はどのように。