季節外れの8耐ドキュメント | 寝言は寝て言え!!

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YouTubeに、名古屋のCBCテレビで昨年8月に放送された鈴鹿8耐のドキュメント番組が上がっていました。

シーズンオフのこの時期にチョット季節外れですが、このブログは2輪のレース好きの方も見て頂いているようなので、せっかくですからご紹介を。



鈴鹿8時間耐久オートバイレースは、日本で開催される2輪のレースでは、歴史も古く、とても有名なレース。

世界耐久選手権として毎年7月の最後の日曜日に、2人(または3人)のライダーが交代で8時間走り、周回数を競います。

しかし、耐久レースとしては8時間と言う中途半端な時間から、ある一定のペースを守って走行すれば勝てると言うものではなく、また、バブル全盛の80年代中期・バイクブームの頃からは世界GPからスプリントレースのトップライダーも多数参戦。

その為 「スプリント耐久」 とも呼ばれる程周回ペースが上がり、尚且つ真夏の過酷な状況下で行われる事も相俟って、勝つ事が非常に難しいレースとされています。



昔は地上波でも全国ネットで特番が放送されていましたが、現在はレース番組では視聴率が取れないようで、名古屋のCBCテレビだけが30分のドキュメントを放送しています。

なので、東海地方以外では観る事が出来ません。

CSでは、PPVで生中継もありますが、ドキュメントとはまた違いますからね。



地上波で放送するのであれば、ドキュメント形式と言うのは、とても良いと思います。

今は、レース自体観る人が少ない(レースの専門知識が無い人が多い)ですから、ただの中継では すぐに飽きてチャンネルを変えられてしまう。


幾つかのチームに密着して、内部からレースを観るのは、それ程詳しくなくても楽しめますし、つい観入ってしまう事も有りますからね。

昨年は特に波乱のレースだったので、それぞれのピットにカメラを入れるのは、番組的にも面白かったです。



現在はF1の地上波中継ですら無くなってしまいましたし、2輪・4輪問わず、レースファンにとってはとても寂しい時代となってしまいましたが、近い将来何らかのキッカケが再びブームを呼び、全国ネットの中継が復活してくれると嬉しいんですけどね。