日本一残酷なヒーロー ・ レッドマン | 寝言は寝て言え!!

寝言は寝て言え!!

  kassyの寝るまえの独り言・・・。

特撮ヒーローや昭和アニメ・motogp・気になった動画紹介などなど。

1972年に日本テレビの 「おはよう!こどもショー」 の中の1コーナーとして、日曜を除く毎日5分間だけ放送されたヒーロー物。


当時の視聴者なら知っていると思いますが、それ以外の世代の方にとっては 「ド」 が付く程マイナーなヒーローです。

しかし最近は 「仮面ライダーマスクコレクション」 のウルトラ版、 「光の巨人マスクコレクション」 のシークレットとして商品化されたので、それがキッカケで知ったという方も居られるかも知れません(レッドマン自体はウルトラ兄弟ではないですが)。




寝言は寝て言え!!




トリプルファイターのような1話が1週間(5話)で完結するものではなく、基本的に1日1話完結なのですが、1話と言っても5分間しか無いので、特にストーリーは無く、ただレッドマンと怪獣の戦闘シーンだけの番組でした。



もちろん、誰が変身する訳では有りません。

始まるや否や いきなりレッドマンが登場、一方的に怪獣に襲い掛かり、やっつけてサッサと去って行きます。


まぁ、子供達にとってはヒーローの戦闘シーンが1番燃えるトコなので、結果的に 「おいしいトコ取り」・・・と言う事になるんでしょうか(?)。




番組内の1コーナーとしての企画なので制作費が少なく、とても特撮ヒーローと呼べるものでは有りません。


なので、ウルトラマンのように光線等は殆ど使わず、ひたすら殴る蹴る。

挙句の果ては、武器を使って刺す ・刺す ・刺す!


残酷極まりないヒーローでした。




主な武器は 「レッドアロー(槍)」 と 「レッドナイフ」 。



今考えると、ヒーローの武器としてナイフというのは どうなんだろう?

槍や剣のような物なら一般家庭には無い物ですが、ナイフは大抵の家には有るし、包丁でも代用できる。


僕には記憶に有りませんが、当時包丁を持って 「レッドマンごっこ」 した子供は居なかったのだろうか? (^^;)



戦闘スタイルから武器から、今の時代では絶対放送出来ませんね。 (´皿`;)



※ デイリーモーションなので、PCでしか観れません。 ゴメンナサイ m(_ _)m