昨日のブログで、「仮面ライダー第4話とV3第39話がソックリなのは何故だ?」と言った内容の記事を書いたのですが、その後のコメントで、とてもお詳しい方々から、「仮面ライダー(1号・2号)とV3の間には、当初からの予定としてリメイクされた話が全部で4話有る」と言う事を教えて頂きました。
更に他の方からは、「伊上勝(脚本家)には、ライダー以外にも酷似している話が多数存在する」と言う事も教えて頂きました。
これでやっと永年気になっていた謎が解けましたし、これから作品を観ていく上での新しい楽しみ方も出来ました。
お教え頂いた皆さん、どうも有難うございました m(_ _)m
そして、仮面ライダーのリメイクと言う事で思い出したのが、この作品。
2005年に公開された映画、「仮面ライダー THE FIRST」です。
初めて映画の予告を観た時には、あまりのカッコ良さに思わずヨダレを垂らしてしまったんですが(実話)、いざ映画を観てみると、グダグダのトンデモナイ内容に開いた口が塞がりませんでした。
なので、またヨダレを垂らしました ( ´ρ`)アァ-
「あの本郷猛」が女にウツツを抜かし、「美しいものを守りたいだけ」等と言う寝言を・・・。
そのセリフをデビルマンが言うのなら、まだ解るのですが(デビルマンは、女を好きになったと言う理由で仲間を裏切ったので、もはや本人にとって正義なんかはどうだっていい)、まさか本郷の口から突いて出るとは・・・。
僕、予告にテロップで出てた、「美しいものを守るために」と言うのを「美しい地球を守るために」と解釈してましたよ。
女の尻を追いかけ回すストーカーのような本郷に、遊び人の一文字チャラ夫。
更に、ショッカーに改造された病人2人の恋愛話が、ストーリーを意味も無く複雑にしていきます。
(何故にショッカーが、「病人」を改造したのかは謎)
後に、続編として公開された「仮面ライダー THE NEXT」は、前作よりは幾分マシだったけど、教師になった本郷は女子高生にナメられっぱなしで授業もロクに聞いて貰えないダメ教師っぷり。
この映画で、本郷猛と一文字隼人のイメージブチ壊し・・・( ´_ゝ`)
こんな事やから、東映は昭和ライダーを大事にしてないって言われんねん!
白倉プロデューサーは、「リメイクではない」と言っていたけれど、殆どのファンはそうは取らないのだから、そんな事言ってもムダです。
THE FIRSTは、キャラクターデザインとアクションが凄く良かっただけに、とても残念でした。
<「継ぐのは、魂。」? 誰の魂継いだらこんなんなるねん!!ヽ(`Д´)ノ>