今回も前回に引き続き


同居のことを書こうと思います



乳がんと診断されてから


私が義母に八つ当たりすることが
時にはあるので迷惑(?)掛けたりしてます


でも


それにもまったく動じないのが義母


いろんな意味で強い強い


義母「いいわよ、八つ当たりでもなんでも
私は気にしないからどんどん言ってー」


だそうで...(笑)


まぁ八つ当たりと言っても
たかが知れてるレベルだけど。





早い話が


私がいつも我慢してることを
我慢できなくて言っちゃうだけ


ドアをバンバン閉めるの止めてね...
頭痛くてその音が響いてツラいから


と、


かなり控えめに言ってます


等々


私が日頃から言わずに
耐えてたことを言う感じ


それを八つ当たりと称して
ここぞとばかりに言っている


義母には


きのこちゃんは具合悪いから
私に八つ当たりしたいのね


と思わせるための策です


なんでこんな周りくどいことを
しなくちゃならないかというと


義母は一筋縄ではいかないから。


超ド級の、筋金入りの自己中だから
ちょっとやそっとじゃへこたれない


でもそこに立ち向かうために
私はずっと攻略法を考えている


試しては玉砕することを
常々繰り返しつつ前進する





そうした結果、得たのは、、、


日頃の同居を乗り切る
ちょっとした方法






それは


旦那と私で
役割分担をすること


まずはそこの徹底が良いらしい


それに気づけたのが救い





夫は性格的に目に付いたことを
義母に直接言わないと気が済まない


言ったことで後々気まずくても
そんなの関係ないというタイプ


対して


私は言いたいことがあっても
後々気まずいのはめんどくさい


だからその場では我慢して
伝え方を考えていうタイプ




そこで、


夫と話し合いました


こんな感じで


私『義母に直接的な言い方をすると
すぐいじけるし家から出てくって
言い出すからもう少し抑えられない?』


夫「無理。言い草がムカつくし
出ていきたいなら出てけばいいと
思ってるから言うことは言う」


私『そっか...とりあえずさそこに
私が加担して意見をちょっとでも
いうと更にこじれるだろうから...』


夫「いいよ、きのこもいいなよ!
我慢することないんだからさー」


私『それはそうだけど、でも後々
機嫌が悪すぎる義母と顔合わすのも
それはそれで厄介なんだよね...』


夫「そっか...じゃあ、
俺を悪者にしていいよ!!」


私『それはちょっとやだけど...
でも、試しにやってみよっか』




ということで


夫はいままで通りはっきり言う

私はその場を、まぁまぁと抑える


この役割分担、というか流れを
作ってから少しずつ手応えを感じて


今ではこの成果が発揮されている





夫が義母にダメなところを言う


義母はいじけて泣き言を言う


義母は私に、夫のことを愚痴る
(この聞き役も相当めんどうだけど
次の作戦に繋がるだろうから我慢)




例えるならば、、、


あ、その前に。


我が家は二世帯住宅じゃなくて
一般的な一軒家で同居してます


玄関はもちろん、キッチン、洗面所
浴室の水回りすべてが共同です


生活リズムの違いから
あまり不便さはないんだけど
(義母は朝起きるの早いし夜寝るのも早い)


使ったあとが問題なのです、、、





そこでひとつ例えてみると


義母が使ったあとのキッチン


シンクの回りは毎回水びたし
(いつも黙って拭いてます)


ガスコンロは鍋が吹くからか
醤油がこぼれていることが多い
(これもいつも黙って拭いてます)


作業台も汚れたまま
(同じくいつも黙って拭いてます)


食器は洗ってカゴに入ったまま
(お気に入りのKEYUCA。置けないから
仕方なく他で買ったもので代用してます...)


これらに関して、怒った夫が
「キッチン使ったらキレイにしろよ」


という


すると


義母「あらそう?どこも汚してないけど?」


という返答


それに対して


夫「ほら、ここが水びたし
ここにも汚れがあるでしょ?」


義母「あ、ほんとだ。なんでだろう?」


夫「なんでじゃないよ。自分で使って
汚したのくらいわかるだろう?」


義母「ほんとお前は細かいねー」


夫「(ꐦ°᷄д°᷅)」


私『まぁまぁ、いいじゃないその辺で』
(たぶん、棒読みになってる...笑)




これを幾度となく繰り返した


結果。


水回りもガスコンロも
拭いてくれるようにはなった


ただ見えないからなのか


そこまでキレイではないから
私が使う時は一通り拭くけど


やることは差程変わってはない


それでも使いっぱなし
ってことはなくなった


というだけで心持ちが違う




※ちょっと愚痴ります...

確かに夫も細かいところはあるけど
義母の汚し方と濡らしたままなのは
相当レベルだと私も思ってるので

真っ白なキッチンが
醤油や卵の汚れが広がり
シンク周りは水でびちゃびちゃ...

掃除嫌いな義母には普通でも
毎回使う時に汚れているのは
さすがにダメージ大きいです

新築で買ったはずなのに
ところどころ無駄に汚れて
異様な壊れ方してるのはちょっと...

さすがにショックも大きかったです

でも義母に言わせると
新しいからといったって
こんな安い家じゃねぇ

とのこと

言い返す気にもならない...

換気扇の掃除をしてると

「掃除でストレス発散できていいわね」

と毎回言われます

なんでそんなこというんだろう?
宇宙人かなにかなのかな...

さすがに理解に苦しみます

他にも山ほどあるので
ネタが尽きることは
なさそうです

それでもいいところは
あるんですけどねぇ

パンチありすぎですよね...
















あー


ここまで来るまでも長かった...


義母は素直に聞いてくれて
こうなったわけじゃなく


夫に同じことを何度も何度も言われ
私に同じ内容の夫の愚痴を吐き出し...
(何度も何度も愚痴られてます...)


うんうん。


そうだねーでもね
こうするといいんだよー


と辛抱強く繰り返し教えたから


徐々に徐々に、、、


2年くらいかかってできるようになった
(どんだけかかるのよ...)


という苦労のたまもの(笑)


いや、


笑えないけど(´・ω・`)






とにかくこれだけじゃなく


夫がはっきり指摘する


私がフォローする


という役割分担の甲斐あって
義母が共同生活に慣れ始めた感じ


いままで義父と2人暮らしで


長年好き勝手やってきて
誰にも咎められなかったから
無理もないとは思うけど


それでも


ひとつの家に2家族が住む


ということは協力あってこそ


そう思うわけです


どっちかの負担が多ければ
さすがに上手くはやれないし


まだまだ大変なこともあるけど
最初の頃に比べるとマシだね


と、夫と言えている今


対策を練り始めて良かった
としみじみ思います















乳がんになる前と後で
私の気持ちが変わったことで
上手く行くこともあるんだな


というのを改めて
実感してるところです


逆にイライラしそうだけど
達観するクセが身につきました

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夫のことを少々...

義母に対してよくいうこと

どうして何度言っても
出来ないんだろうなぁ

話す声も大きいし騒がしいし

どうして静かに出来ないんだろう

苦痛でしかない...



それはそうだろうね

タイプが違うからきっと
相当なストレスだろうと思う

私は夫によくいうのは、、、

私のおばあちゃんも
それこそわがまま放題で
相当ひどかったんだよ

80歳も過ぎれば仕方ない

いつまでも若くないんだよ

耳は遠くなるし勝手だし
細かいことは気にならないし

高齢の中でも義母は
元気だからいいじゃない?

となだめてます

私が達観する前は逆に
義母の愚痴を夫に言ってました

疲れて帰って来る夫に向かって
家に入ってくるなり愚痴ったり

2人で過ごす貴重な時間も
義母のことをグチグチ言ってた

でもそうすると最悪なのが
ケンカに発展しちゃうんですよね

それはそうなんだけど

それを避けるために
話し合って対策練って...

効果が出始めた頃からは
夫婦ケンカもなくなりました

よかったよかった

発想の転換ってのは
時に大事なんだと思う

それでも同居の解消を
夢見てるんだからやっぱり
同居はしんどいものです

好き好んで同居するなんて
ありえない話しです

いかにストレスを
溜めないように過ごすか

ふぅ

日々訓練ですね



ほどほどに頑張りましょう

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