今の私のアート活動についてを改めて書こうと思います。
私はカラーセラピストとアートセラピストの資格は保持したままですが、
今私はもう個人セッションはやっておりません。
本来のカラーセラピーやアートセラピーとは、
選んだ色や描いてもらった絵から、
基本的に1対1の対面で精神分析や心理カウンセリングを行うものですが、
(本来は「治療」のために行うもの)
今の私のやり方は、
購入頂いた(選んでいただいた)絵の色や図形などから、
私がこれまで学んだ色の意味やシンボルの意味・傾向などをメッセージにして、
ご自身で自分と向き合うきっかけ作りを目的にしています。
そのため、
私の今の活動は、
セラピー(治療)ではなく、
ヒーリング(癒し)
が主です。
セラピーとは基本的に1対1で、主体はクライアントですが、
今の私の活動は私が主体です。
まずは自分が絵を描くことで癒され、
そしてそんな私の絵に共鳴して下さり、
「癒される」と感じて頂いた方に、
セルフセラピー(正確にはセルフヒーリング)の方法の1つとして、
メッセージなどをつけさせて頂いているのです。
なので私の肩書は、セラピストではなく
★ヒーリングアーティスト★
としています。
ただ、このやり方にいきついたのは、
実際にセラピスト時代に個人セッションをしっかりとやり、
クライアントの皆さまと全力で向き合ってきた経験の上でのことです。
私は私の出来ること、
そしてやりたいことを今の活動でしています。
個人セッションをしている訳でないので、
このメッセージだけで、
全ての悩みから解放されるわけではありません。
また、メッセージで、
今のあなたの心理状態を全て表すわけでもありません。
自分とは違う視点を得ることで、
そこから抜け出すきっかけの1つになったり、
自分を多面的に知るきっかけになればと思い、
メッセージなどをつけさせて頂いています。
また、
これまで絵やポストカードを購入下さったお客様から頂くメッセージでは、
『絵をきっかけに家族とのコミュニケーションが増えた』
という声が、
不思議なことに多いです。
絵をどこに飾るかをご家族で話し合ったり、
また、セラピーメッセージを家族で読みあうことで、
会話の機会が増えたりなど、
コミュニケーションツールの一つとして、
私の絵を活用頂く方が多いようです。
結局のところ、会話の機会が増えれば、
それだけお互いのことを理解する機会も増えるということだと思います。
理解し合えれば、
一人ひとりの持つ悩みの解決もしやすくなるのではないでしょうか。
絵だけに限らず、
芸術とは心のセラピストだと私は昔から思っています。
そしてその素晴らしさを私なりに発信したい。
そんな気持ちで、
今私は活動をしています。
少しでも誰かに私の想いが伝わってくれたら嬉しいです
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!!