潮田地区センターにて第九の本番初日でした!
ずっと憧れていた、ベートーベンの第九の合唱。
ようやく夢が叶いました!!
とにかく、歌っていてすごく楽しくて
これまで多くの舞台を踏んできましたが、
生のオーケストラとの共演は初めてでした。
そして、こんなに楽しいだけの舞台も初めてでした。
ソロがない分責任が少ないというのもあるのですが、
多分こんなに楽しかったのは、
私の意識が変わったからだと思います。
今回、とにかく私は楽しむことを1番の目標にしていました。
実は本番で歌詞を間違えたりしたんですが^^;
そんなことしたらこれまでは他人が引くくらい終演後に自分を責めまくっていたんですけど、
今回は、
「次回はノーミスで、より良い公演にするぞ!」
という気持ちしか湧かなかった。
なんというか、
楽しめた自分を褒められた
って感じだったんですよね。
昔には全くなかったこの感覚。
ここ数年で色々捨てて、スペースが空いた分、自分を許すことが出来るようになってきたんですね^ ^
そして今回嬉しかったことは、
私にはソロなどがないにも関わらず、
役者時代の後輩くんと、
職場の同僚の男性が観に来てくれたことです。
二人とも、合唱つきのクラシックを生で聴くのは初めてだったのですが、
私は今回の第九は、そんな人にこそ聴きに来て欲しかった。
生のオーケストラって、そして合唱って、
物凄いパワーがあって感動するから。
その経験を、一人でも多くの人に体感して欲しかったんです。
だから初めて生を経験する人が二人も来てくれて、嬉しかった。
そして終演後、後輩くんと面会して感想を聴いたら、
「感動しました。お金取れるレベルでしたよ!」
ととても喜んでくれて、凄く嬉しかったです。
さらにね、後輩くん、私にこんなプレゼントをしてくれました!
こんなに素敵な作品をくれるなんて!!
●行動力の赤
●やさしさの青
●純粋の白
●大人の女性という意味のパールとガラスの靴
「そんなイメージです」と言われて、
嬉しくて本気で泣きそうになりました( ; ; )
後輩くんから見た私は、
そんなふうに映っているんだね
まさにカラーセラピーの素敵なプレゼントでした!
ちなみに今回の潮田地区センターでの公演は、立ち見が出るほどで、
地域の方々が多かったので、とてもアットホーム。
中には子供達もいました!
そんなお客さんたちの見守る中での第九は、優しさに満ちていました。
ソリストさん達は全員プロですが、私たちはアマチュアの合唱団と楽団です。
だからスキルは正直まだまだなところがあります。
でも、ベートーベンはこの曲は、
民衆ひとりひとりの喜びをテーマとして込めています。
まさにひとりひとりの個性ある歌声がハーモニーとなっていた今回の公演は、
まさにベートーベンが目指した第九になっていたのではないかと。
私は歌いながら、そんなふうに思って、
歌いながら、感動していました。
そして終演後は、
今回の名だたるプロのソリストさん達とツーショットを撮らせていただきました
合唱指導でもあった、バリトンの増原英也先生。
なんと、今年の『レミゼラブル』のミュージカルで大司教様役を演じた方です!
レミゼ好きの私としては、そんな方と共演できて感無量でした
先生のレッスンはとっても面白くて、毎回楽しみに稽古に通っていました。
次回の大桟橋でも出演されます。
ソプラノの中江早希さん。
とても綺麗な高音で、初めてのオーケストラ合わせのときは聴き惚れて合唱の出を間違えました(笑)
アルトの布施奈緒子さん。
親しみやすいお人柄で、深みのある素敵な歌声です。
次回、大桟橋でもご一緒させていただきます!
テノールの又吉秀樹さん。
歌声だけでなく、地声もとても良い声で、もっと話してお声を聴きたかったです!
そして、今回のマエストロ(指揮者)とも!
まだ若いのに、良い指揮を振ります。
客席からは見えませんが、笑顔で歌いながら指揮をしてくれているんですよ^ ^
だから歌っていてとっても楽しいんです。
あと1回、ご一緒できるのが嬉しいです
次回は
17日(日)大さん橋国際客船ターミナルにて、
14:00より開演です!
入場無料ですので、ぜひお時間合えばお越しください!
とにかくエネルギッシュなので、絶対にパワー貰えます。
あなたと会場でお会いできるのを楽しみにしています