リア充オタクという言霊について | チラシの裏ブログ

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・ネタ元

「リア充オタク」=「ニワカ」論争
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1843530



ネタ的に一週間古いけどモヤッとしたので書く

大学生活板で生まれたネト充の対義語として生まれたリア充という言葉の原義は薄れて
もう普通に現実世界を満喫して彼女が居ればリア充的な意味に変わりつつある
この辺は壁ドンと同じでネット発の用語の意味が捻じ曲げられた典型

上のZIPで使われてるリア充オタクはリア充っぽいオタク
英語ならnormie with nerd, またはnormie, but nerdという意味で使われている。
昔の意味的にはリア充のオタク、リア充のことはなんでも知っているオタクという解釈が普通
(英語なら normie freakとかnormie nerd, またはnormiefag?)
この辺意味が食い違ってて揚げ足取りの論争になるのは仕方ないね

さて、いわゆるZIPで紹介されたリア充っぽいオタクはニワカかというニュースの原義に迫る。
ネットオタクとリア充は原義的に対立概念なので絶対に双立しないが、
リア充的な振る舞いが出来て何かのオタクという属性は難しいけど成り立つ

リア充なので現実でもリア友と楽しく遊ばねばならず、その中でオタク的な求道者の面を追求しなければいけないので、
たぶんリア充オタクなんて存在は日本でも数えるほどしか居ないと思う。

少なくともZIPで紹介されたようなゆるいオタクはリア充withオタクではないと断言する。
そこら辺は元記事のコメントにもある通り、にわかオタクとして括る方が自然かも

オタク的趣味の追求とリアル生活を両立してる例だと、
モンハンオタクをやりつつモンハンでリアルの仕事を取ってる次長課長井上なんかがリア充オタクの実例?になるのかな
本人的には(正真正銘の)プロハンターの方が嬉しいだろうけど

ギーク的な意味で言うならアメリカのギークでハッカー組もリアルの活動してる連中も同じ括りに入るだろうけど、ここでは除外

リア充でありながらオタク的趣味への没頭を両立するのは極めて難しく、一歩間違えばにわかに堕ちるのだという結論