ローズ香水レビュー第2弾は

THE DIFFERENT COMPANY のカシャーンローズ。


ペルシャローズの香りのフローラルフレグランス。 

ペルシャのカシャーンは砂漠のオアシスの町、毎年5月にはバラ祭りが開かれる。 トップノートはフルーティ、フレッシュなスパイスの香り。 ミドルノートは数千年にわたって培われた崇高なバラの香り。 ラストはアンブレッドシードがやわらかに香り、落ち着きと調和を与える。 壮大な、洗練された、思いもよらない意外な香り。


トップ:カルダモン、セージ、ピンクペッパーコーン、ライチ 

ミドル:ローズ、サンザシ、ピオニー 

ラスト:アンプレッドシード、サンダルウッド、ムスク

(Webより)


ディファレントカンパニーはずっと気になっているメゾンなんですが、なかなか試せずにいたので

この機会に注文。

シュッとひと吹き、第一印象は爽やかでおとなし目。

柑橘系とセージ、ピンクペッパーがピリッとした一面を覗かせるとすぐにローズの優しい甘さが

すっと肌に馴染みます。

香りだちが控えめなので、オフィスなどでも良さそうです。

ラストは香料からもやっぱり控えめでしっとり香る感じで、少しくぐもった印象です。


私的感想で言うと・・・

やっぱりこちらもボトル買いはナシですね・・・


控えめで優しい甘さなんですが、ムンっとしたラストの香りは冬向きなのかもしれません。


では、また次回~(o・・o)/




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大変ご無沙汰しております。

ブログこそ書いていなかったものの、相変わらず香水への探求は続けておりました。

探求なんて大袈裟ですが、ただ、コレ!って香りをずーーっと探しています。

でも正直、香水を付けなくなった時期も少しあったりして・・・

なんだか、ピンと来る香りに巡り会えなくて・・・(´;ω;`)香水迷子になりました(´•ω•̥`)


以前ローズの香りは苦手だった??というブログを書きましたが、やっぱりワタクシ・・・

ローズそのものに魅了されており、やっぱりイヴリンローズが忘れられず、ボトルで欲しいと思える香りが欲しくて、ローズ香水巡りのリベンジです。←現在進行形であります!


近頃Twitterで噂の ”Twisted Lily” というshopがサンプルを購入できるということで

いろいろと入手しております。


先日、ローズと名の付く香水をとりあえず数種オーダーしてみました。

少しずつご紹介したいと思います。

本日は第一弾!BYREDO バイレードの『Rose of No Man's Land』です!


Rose of No Man's Land

第一次世界大戦の最前線で、自分のことなど顧みず思いやりの心で数千もの生命を救った

荒野の薔薇』と兵士よって呼ばれた一人のナースに捧げる香り。

Top:ピンクペッパー、ターキッシュローズの花びら、

Middle:ラズベリーブロッサム、ターキッシュローズアブソリュート

Last:パピルス、ホワイトアンバー


ピンクペッパーはそんなにスパイシーではなく、華やかな香りをシュッとベールに包むように落ち着かせ、ローズの甘い香りが淡々と続き、ベリーの香りも混ざり合って香ります。

そしてパピルスなのでしょうか、ちょっと古ぼけた、埃っぽい翳りを感じます。


まさにこの香りを捧げられた一人の慈悲深いナースのイメージが頭に浮かぶようです。

ちょっと切ないです・・・


香水って香りだけで好き嫌いを決めようとするなら、この香りは悪くないけどフルボトルでは買わない香りです。ワタクシにとって、ですが。

ですが、ストーリーを知ったあとに香ると・・・

何とも感慨深いと言いますか、時々纏いたくなるかも知れないと思わせました。


では、また次回・・・





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先日ご紹介しました、クレオパトラが愛した香りキフィの具体的な焚き方をご紹介致します。

まず、練香や樹脂香を焚く時に必要なグッズ

①インセンスバーナー(香炉)

↓これはチャリスと言う名前のインセンスバーナーです。

チャリスの他にもいろんな種類の香炉があります。とりあえず、チャリスを使用して焚き方をご説明しますね。

②チャコール(タブレット状の炭)

この黒くて丸くて、真ん中に凹みのある炭のことです。

これはこんな袋に入っています。

1ロール10タブレット入っています。

タブレットは使いきりで、燃焼時間はおよそ1時間程度です。

もし時間に余裕のない時は、チャコールを手で割って使うことができます!

ティッシュで包んで手で割るか、軍手などをはめて割ってもいいです。

半分でも4分の1でも十分焚くことができますので、試してみてください。

炭は肌荒れを起こす場合がありますので、ご注意くださいませ。

③ヌーエッセンスや樹脂香


④ライターやマッチ

チャコールやインセンスを持つためのピンセット


以上の道具がそろったら、火を付けてみましょう。

①チャコールをピンセットで挟んで持ち、ライターの火を近づけます。

淵の一部分が赤くなるまで火をつけます。

②赤い部分が少しでもできたら、ライターを消します。

赤い部分が少ししかなくても、しばらくすると全体に火が回るのでチャコール全体を燃やさなくても大丈夫です。

③チャコールをチャリスに置きます。凹み部分が上になるように置いてください。

これは下の部分が少し燃えて白くなっているのがわかるでしょうか?

④この状態から凹み部分にインセンスを乗せます。

ピンセットで少しずつ乗せます。写真よりも少なくてもいいかもしれません。

                                             ↑ この辺です。白く灰が着いています。

全体が燃えていないように見えても、一部分が赤くなり白い灰が着いてきたら着火しているので

最初から全体を燃やさなくても大丈夫です!

この状態でしばらくするとチャコール全体に火が廻り下の写真のようになります。


少し乗せただけでもかなりの煙が出るので、煙探知機があるお部屋で焚く場合は

警報がなる恐れがあるので、喚起した方がいいです。

練香や樹脂香は燃えたあとの残り香を楽しむものなのだそうです。



⑤煙の量を調節しながら少しずつ乗せるを、繰り返します。

お好きな加減で載せるのをやめ、香りを楽しんでください。


【番外編】

古代エジプトでは煙も儀式としては大切だったようですが、現代ではなかなかそれを実現するのは難しいですよね。屋外で焚くならいいと思うのですが、お部屋の中では・・・

さすがに煙に巻かれるわけにもいかないので・・・

邪道なのかもしれませんが、香りだけを楽しむにはどうしたらいいかと考えました。


結果、

こんなことをしてみました。


お弁当用のアルミケースです(;・∀・)

チャコールに十分火が廻ったらアルミケースを乗せ、その上にインセンスを置きます。

こうすると、インセンスが温められ、溶けて香りだけを楽しめます!!

煙はほぼ出ません。直接炭に置かないので、燃えませんし、長持ちします。


儀式としてお楽しみいただく方には怒られそうですが・・・

ひとつの案としてご紹介しておきますね(о´ω`о)ぇへ♪♪


ヌーエッセンスの種類は今後増えていく予定です。

こちらは、ヌーエッセンスのお試しキットです!

エジプト天界セット

【セット内容】

・チャリス1つ 

・チャコール10個入り1ロール

・ヌーエッセンスお試し5種類 容量各1.5g~2g 

アブラメリン⇒魔術の神---魂の癒し・守護天使との対話 

ヌート⇒古代エジプトの女神---存在の純粋さ 光の源・母性 

ハディト⇒古代エジプトの神---意思とハートの統合・父性 

パン⇒自然界の守護神---自然界とのつながり・人生の情熱 

キフィ⇒古代エジプト神秘の香り---サイキック能力・夢

只今入荷待ちになっているので、しばらくお待ちくださいませ。

もしご興味がおありでしたら、ご予約を承ります!!

★商品が入荷しましたら、ご予約いただいたお客様に入荷のご案内をさせて頂きます。

その際に、ショップよりご購入ください。

★ご予約の時点ではお支払は発生いたしません。

★ご予約されてから、商品が入荷するまでの間はキャンセル可能ですが、必ずご一報ください。

★商品が入荷し、ご案内メール送信後のキャンセルはご遠慮くださいますようお願い致します。



ではでは~(o・・o)/



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かのクレオパトラが愛した香りってどんなの!!

そんな興味からワタクシの香りへの想いはお香の世界へ広がって参りました。

キフィについて語るには、香りの歴史に触れなくてはいけません。

長くなりますよ~!出来るだけ簡潔にまとめてみたいと思います(p`・ω・´q)


アロマテラピーの歴史より、古代エジプトでは焚香(ふんこう)は、煙と共に『香り』を上空へ運ぶことから『香り』が祈りや感謝を神々のもとに届け、良い香りが神々を喜ばせるとして、様々な儀式で用いられて来ました。

また『香り』を示す英語の 「Perfume」は、ラテン語の 「Per (through)」+「fume(煙)」 から成っており、「煙を通じて匂う」というのが由来だといわれています。

古代香料の中で特に知られるのが、乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)で、

乳香は神、没薬は救世主、黄金は王』と言われ、乳香は黄金よりも貴重と考えられていました。

別名のフランキンセンスは『真正純粋=フランク』な『香煙=インセンス』を意味しています。

これらの香料は樹木から取れる樹脂ですが、エジプトでは産出されなかったので遠い産地と交易して入手できる、大変高価で貴重なものでありました。


古代エジプト人は死後の世界と蘇りを信じていたので、魂が帰ってきたときの入れ物として遺体に防腐処理をして保存しました。その際に没薬(ミルラ)やシナモンなど防腐作用のある香料が使われたことにより、ミイラの語源はミルラ(没薬)と言われています。


『香り』は神々と交信する際の媒介物であり、死者の身体を守り、来世へと再生する為の必需品という役割だけでなく、芳香軟膏、油やお酒の香り付けにも使われていました。

(没薬や乳香は漢方薬としても古くから知られ、日本のお香にも使われます。)

『香り』の持つ神秘なチカラを古代エジプト人は理解し、様々なシチュエーションで活用してきたのですね。


そんな貴重な香料ですが、最初は宗教行事にだけ使われていましたが、徐々に王や貴族が医療美容、おしゃれもてなしとして使用するようになりました。それが時を経て一般の人々も使用するようになったと言われています。


かのクレオパトラいかに魅力的であったかを語る上で香り』は切っても切り離せないものであります。彼女が愛したとされるのは、官能的な動物性香料の麝香(じゃこう)や植物性香料の菖蒲・肉桂・没薬などをブレンドした『キフィ』であったと記されています。

クレオパトラがシーザーやアントニウスをにするため、部屋中にお香を焚き、バラ水を入れたお風呂に入り『キフィー』を纏い妖艶な身体をつくり上げたという逸話が残っています


さて!本題です!!(やっと。。( ̄∇ ̄*)ゞ)


かのクレオパトラが愛した香り、そのキフィとは一体どんな香りなのでしょう!!


キフィとは

エーベルス・パピルスという最古の医学書によると約16種類の植物性香料からつくられた

調合香料』と記されています。 

その調合法が、魔術的でワタクシ的にとても好みなのですが、

神官たちが聖典を読み上げながら新月の夜から始め2週間熟成させ満月の夜に完成させるというものでした。


キフィとは「聖なる煙」という意味で、『浄化や沈静・安眠』効果があるとされています。


当時太陽神ラーの都であるヘリオポリスでは、1日に3回、お香が焚かれていました。 

日の出の時には
「乳香(フランキンセンス)」 

フランキンセンスは 太陽神ラーの汗が固まったものと信じられていたので、フランキンセンスを焚いて立ち昇る薫香は『魂をラーのいる天へと 連れて行ってくれる』と信じられていました。


正午には「没薬(ミルラ)」 

 ミルラは 太陽神ラーの涙から生まれると信じられていました。 

エジプトの不死鳥「ベヌウ」は 500年に1度生まれ変わる際に 「ミルラ」で卵型の容器を作り、そこに死んだばかりの親鳥の亡骸を収めてヘリオポリスまで運び、ラーの神殿で火葬にしたと言われており 「ミルラ」と「ラー」は 深く関わるものとして 信じられていました。


日没時には
「キフィ」

 キフィには『心を落ちつかせる働きがある』と言われていたので、邪気を払い、安眠を導くとともに、悪魔が寝室に入らないようにするため、寝室で「キフィ」を 焚いていたそうです。

またファラオや高僧が瞑想する際にも用いたと言われています。


ローマの植物学者ディオスコリデスの文献、ガレノスの文献にも

日が暮れる頃から焚きはじめるキフィは心を落ち着け、浄化するとともに、不眠の方にも処方すると記されています。


そんなキフィの効能ですが香りとなる原料にはどのようなものが使われていたのでしょうか。


キフィの成分

これにはさまざまな説があり、レシピは幾つか存在していて、実際の材料は現代で揃えることは不可能だそうです。


主にワインをベース乳香、没薬、サフラン、カシア、干しぶどう、ハチミツ、スパイクナードなどが使われていたようです。

Ebers Papyrus(エーベルス・パピルス)による成分は、

ハチミツ、ブドウ酒、没薬、シナモン、ペパーミント、ジュニパー、フランキンセンス、オレンジ、ベンゾイン、レーズン、カラマス、ヘンナ、アラビアゴム、オリス、ガランガルルート、サイプレス、ピスタチオ、ベイ、シトロネラ、カルダモン などとされています。

古代の神秘の香りはベールに包まれたまま、ということでしょうか。´。・・。)ノ♡。.


しかし!ここで諦める訳にはいきません!!

ここまで調べると、ますます太古の香りを嗅ぎたいじゃありませんか!(๑و•̀Δ•́)و♡♡


で!見つけました!

現代で再現したというキフィを!+.(≧∀≦)゚+.゚


ヌーエッセンスという名前の練香があるのですが、その調香師であるカーク氏により

忠実に再現されたキフィ。

成分は、レーズン、白ワイン、ジュニパー、アラビア樹脂、カラマス、ヘナ、蜂蜜、シナモン、ペパーミント、ガランガルの根、アヤメ、ミルラ、月桂樹、シトロネラ、オレンジ、フランキンセンス

の16種もの天然原料を、新月から満月にかけて手作りで調合されています。


その香りは、

レーズンとワインがメインに香り、やわらかな甘さの中にシナモンのスパイシーさもあり穏やかな夜を過ごせそうな香りです。

これを薫香として焚くのですが、焚くと香りの印象が変わったりするのでそれについてはまた別ブログで書こうと思います。


はい。長かったですね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

nekoとkousui フレグランス館では3月よりこのキフィを販売させて頂くことになりました!


太古の香りや儀式にご興味のある方は是非!ご体験ください(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)





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買ってしまいましたよ・・

フエギアの福袋(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)


2018年最初に購入した記念すべき香水は!!!

やっぱりフエギアでした。2017年の最後に購入したのも、フエギア!(о´ω`о)ぇへ♪♪

沼・・ですよ、もうどっぷりハマりすぎ・・・たすけてぇ~(>o<)///


ですが、超満足!!

買ってよかった!福袋!その中身はこちら!

フェミニンな香りたち。

★100ml トワレはアマリア グルマン

★15mlのパフュームオイル×2本 

アグア・デ・ガルデニア と ンブクルジャー(『ん』から発音するなんて初めて!)

★15mlのトワレ×2本

カオバ と ンブクルジャー

★コールドキャンドル・ティエラ・デル・フエゴ

★ルームスプレー・フェギエール

以上7点です!


この中で気に入ったのが、こちら

Mbucuruya(ンブクルジャー)パフュームオイルとトワレが入っていて超ラッキー!!


 1. パッションフルーツ  2. Citrus Fruits  3. Milk 

Mbucuruya(ンブクルジャー)とは、アルゼンチンの先住民の言葉でパッションフルーツの意。 

「いちばん楽しみにしている最後のデザートのような存在でありたい!」という願いから生まれた

フレグランス。 

ミルキーな甘さの中に、フルーツのテイストが相まって、これからはじまる二人の関係を、

より親密なものへと予感させる不思議な引力のある香り。(Instagramより)


ですって!!

いやぁ(/ω\*) 新年に相応しいじゃないですか!!


グルマン系、好きですね。

フローラル系が好きと思っていたのですが、もう本当に香りを知れば知るほど

変わって行きますね。

やっぱりラベリントが一番好きなんですけどね♪♪ ウッディ!

甘いミルクも好きでキロンボも昨年お持ち帰りしましたし、実はフエギアの

一番最初の香りというのは・・・

ラカウティーバ!!なのでした!!

初めてのフエギアでの思い出は、また次回に語ることに致します。


フエギアの福袋、来年は2種ゲットしたい!と思ってしまいました。

おひとり様 2点まで、だそうですよ!

(ΦωΦ)フフフ…


では、また~(。・д・。)ノシ"



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そうなんです。

イヴリンローズ(廃盤)に魅せられて、代りとなるローズの香水を探す旅から

香水オタクへと化してしまったことは、もう幾度も書いておりますが・・・

ここに来て、もしかして・・

ワタクシ、ローズの香りが苦手なのでは???っという疑念に突き当たりました。


そのきっかけは

ドテラのローズを知ったからであります。

ドテラのローズオイルは普段入手できません。

なぜなら、バラの精油は本当に希少で、高価すぎるからです。

約1Lの精油を得るために約40㌧もの薔薇の花が必要であり

その薔薇の最大限のエキスを抽出するために、花の摘む時間にも拘り、薔薇の花を運ぶのにさえも

排気ガスがつかないように馬車で運ぶという徹底ぶりで蒸留からボトリングまで

いくつもの検査をくぐり抜け合格したセラピー等級のローズエッセンシャルオイルは

おいそれと手に入るものではありません。


昨年、コンベンションが開催された際に限定で発売された

ローズのロールオン(オイルで希釈された精油)があり、その希少な香りを嗅ぐことができました。

(ドテラのUS通販で購入できました!)


あ・・・そうか。

と、この時、薔薇の本当の香りを知ってしまい

ワタクシが愛して止まなかったイヴリンローズとはかけ離れていたことを確信したのです。

もちろん、薔薇の種類によって香りは異なるのでしょうが、その後リニューアルされた

イヴリンローズがまさに、その本物に近い香りだったのであります。


そう・・・思えば・・・

これまで何種類もの薔薇の香水をクンカクンカして参りました。

その度に、確かに薔薇なんだけど、イヴリンじゃない・・・と肩を落として参りました。


そうなんですよね、イヴリンローズ(廃盤)=薔薇と思っていたこと自体が

大間違い!!

だったのですね。


ええ、勝手なワタクシの思い込みですし、誰が悪い訳でもございません。

なんならクラブツリー&イヴリン社さまがおっしゃっていた

『より生花のバラに近い香り』にリニューアルしたという言葉は

まさしくその通りでございました。


ええ、ワタクシが好きな香りがイヴリンローズ(廃盤)だっただけ・・・


そして思い当たることは・・・

薔薇の香水って・・・結構好きなの少ないかも・・・ってことでした。

(°д°)ウッソーーーーまじで?

ちょっと青臭くて、濃い目の香り。ちょっと苦手かも。。。

ローズウォーターは好きなんですけどね、アブソリュートが苦手ということなのでしょうか。

ローズオットーは好きだと思ったんですけどね・・・

★アブソリュートはオイルに浸して芳香成分を抽出する方法で出来た精油のことで

香りはこちらのほうが強いそう。

★オットーは水蒸気蒸留方で抽出された精油でその副産物がローズウォーター。


いずれにしても、アブソリュートもオットーも超高価ですので(全ての精油メーカーで!)

嗅ぎ比べなんて出来ておりません。これから先、どこかで嗅ぎ比べができたら嬉しいな・・・


なので・・

今までは薔薇の香りが好き!と言っていたのは大嘘でした。

正しくは、甘くて青臭くない薔薇の香りが好き、です。


諦めないぞ!薔薇よ。

苦手じゃないぞ!多分・・

だって やっぱり薔薇ってステキだもの。

そうよ、オンナの魅力の源よ!!!


という訳で・・・

その後出逢った薔薇の香水の中で一番好きな香水をご紹介します。(*゚▽゚*)


それは『薔薇の香り』で検索するとトップに表示される

吉岡アロマ工房さんのローズマジックです!


この香りは、本当に素晴らしい香りです。

青臭さがまったくなく、甘く透き通るような香りです。

ダマスクローズの香水もいろいろ試しましたが、この吉岡アロマ工房さんの香水がダントツ1位です。

ワタクシの中で。


こちらも天然香料のみで、摘み方や蒸留方法にも拘っていらっしゃるので

やっぱり本物!ほかではなかなか見つけられない香りです。

ただ残念なのは・・・香りの飛びがものすごく早いのです。

そして高価・・・なので相棒にはできておりません。(30ml 26,000円゚(゚´Д`゚)゚)


ローズでおすすめは?と聞かれたら

★吉岡アロマ工房・ローズマジック

★メゾンフランシスクルジャン・アラローズ

★ジョーマローン・レッドローズ、ヴェルヴェットローズ&ウード

★セルジュルタンス・サマジェステラローズ(3月に廃盤)

★クラブツリー&イヴリン・イヴリンローズ(廃盤)

★アニックグタール・ローズアブソリュ

そして忘れちゃいけない、

★パルファンロジーヌ!ロジーヌの香水には全て薔薇が使われています。


試してみたいのは

★ゲラン・ナエマ(パルファンは廃盤。オーデパルファンは現行)

です!


やっぱり、薔薇、好きなんじゃん??

あはは(≧∇≦)


では、また~(o・・o)/




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フエギアの記事が続きます。

去年の暮れに念願でありました、フエギアのプロファイリングなるものを

受けて参りました。


こちら、電話にて予約が必要です。

また、フエギア初めての方や初心者でまだフエギアの香りを

嗅ぎ分けられない方が対象となるようです。


あまり詳細には書けないので、ザッと説明しますと

自分の嗜好についてインタビューされます。.....〆(・ω・)メモメモ

その結果に基づき弾き出された”好きそうな香り”を次々に選んで下さいます。

それらを嗅がせてもらい、最終的に残った香りが自分の香りとなります。


実はこの時、ワタクシちょっとショック?なことがありました。


最初にどんな香りを欲しているか?の話題になった時に

癒される香り』と言ったのです。

したらば、香水は癒しとは対局にあるものなので・・・と言われてしまったのでした。

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工そうなんですか???と・・・


アロマは癒しであるけれども、香水というものは自分を華やかに魅せるとか

アピールするためのものなので、癒しというとちょっと違うのだと。


そうなんだ・・・

でも・・癒される香りって・・あると思うの・・・香水でも・・・

おねぇさんの言う対局というのは、『アロマと香水』、という物質的な意味で、なのかしら。

『香り』だけで見ると、癒しってどれにでもあると思うのだけど・・どうなのでしょう・・・

ちょっと寝耳に水的な・・(大袈裟)目からウロコ的な・・・会話でありました。


ま、気を取り直して!

じゃあ、『モチベーションを上げてくれる香りで!』とテーマを変えプロファイリングを続行。


そしてワタクシの元にやって来た香りは!!!

ラベリントであります!

LABERINTO(ラベリント) 

Collection : Literatura 

Family : Wood 

Keynote : 1.Patangonian Balsam 2.Vetiver 3. Sandalwood  

イタリアにラボとファクトリー、ショールームを構えるフエギア 1833。 イタリアそして祖国アルゼンチンをつなぐ香りとして誕生したのが、敬愛する作家ボルヘスがイタリアで書いたと言われている作品、LABERINTOからインスパイアされた香り。 

宇宙そして人の中にあるカオスを、幾つものディメンションで表現した、香りのラビリンス。 

また、その香りを創るにあたり使われたもう一つの物語。 

ヴェニスが貿易で世界の中心であった頃、商人たちによって集められた世界中の薬草が密かに育てられていたSAN GIORGIO MAGGIORE教会。 

その庭は、現在ボルヘスの名をかたどったラビリンスとなっている。  

ボルヘスの世界は、このシークレットガーデンで育てられていたあらゆるノーブルな植物で再現され、永久に捉えることのできないフレグランスとなった。  

時をかけて向かい合うことを必要とする複雑な調香から誕生したLABERINTOの世界へようこそ。

(Instagramより)


この香りがなんとも言えず、ものすごく欲している香りだったのです。

ぱっと明るめに甘酸っぱいベリーのような香りとなんだか落ち着く香りが絶妙にミックスされていて

今のワタクシの一番好きな香りとなりました。

びっくりしたのが、香調がウッディであったこと。

フルーティフローラルやムスク系が好きだと思っていたワタクシが

素直に、直感で好きか嫌いかだけで選んだ香りはウッディ!

香りのバックグラウンドは選んだ後で教えてくださるのですが、

このラベリント=ラビリンス=迷宮の名の通り、人生山あり谷あり、光もあれば闇もある、ということを受け入れられる方にはピッタリくる香りだとジュリアン氏が言っていたと。


おおお、まさに!波乱万丈なワタクシの人生そのものではありませんか!!

ますます好きになった瞬間でありました


実は、このラベリントに決定する前に迷った香りがありました。

それは ダーウィン

香調:ウッディ シトラス

シダーウッド・ベチバー・グレープフルーツ

イギリスの探検船ビーグル号で初めて南米を訪れた、自然科学者チャールズ・ダーウィン。

「種の起源」は、この航海で生まれ発見をもとに誕生したと言われます。

 FUEGUIA 1833 を代表する香りのひとつDARWIN〈ダーウィン〉は、尽きることのない探求心と冒険のロマンスを持ち合わせた方に纏っていただきたいウッディノート。 

ビーグル号を思わせるシダー、海風のようなグレープフルーツ、その間に香るベチバーは力強さを感じさせて。(Instagramより)


このダーウィンとラベリントで最終的に迷ったのですが、同じくやはりウッディでしたよね。

ダーウィンはラベリントよりも甘さがなく、木の匂い!シダーウッドとベチバー。

付けた時に甘さが香る方が良くて、ラベリントにしたのですが、ダーウィンは付けてしばらくすると

自分では香りがしなくなったのです。←おねぇさんは『します』とおっしゃっていましたw

自分の匂いと同化しているのでは?とおっしゃっていました。

そしてプロファイリング的にはダーウィンだったのだそう!

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-そうなんですね。それはやっぱり捨て置けません・・・

なのでこちらは30ml トワレでお持ち帰りしました。≦ФwФ≧

ラベリントを付けたあと、ダーウィンを空中にプッシュしその下をくぐるのもいいですよ、と!


その日以来、なんと毎日付けているのです。

ラベリント!!

未だかつてここまで好きになった香水は初めてです。

だいたい3日ぐらいで飽きてしまうのですが・・・このラベリントは本当に落ち着くんです。

(∀`*)ゞイヤァ 本当にステキな香りで嬉しくなっちゃいます♪


フエギアのプロファイリング、受けて本当に良かったです。

間違いなく!自分の為の一本が見つかります!


では~(o・・o)/


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香水についてのブログはnekoとkousui fragrance館のブログで書いてしまっていたので

長らく放置しておりました、アメーバオウンド。

ですが2018年よりブログはこちらに集めることにします。


さて!2018年第一号となる香水記事は!!


フエギアに決定!


こちらのブランド香水は、2017年にワタクシが出逢った香水なのですが 、

今 一番どハマリしています。

フエギアの企業理念といいますか、調香師でありブランド創業者のジュリアン・ペデル氏の哲学が

とても興味深く、面白いのです。

ご興味のある方はリンク貼ってありますので、ぜひご一読くださいませ。


その面白い理念の中でも、ワタクシが惹かれたのは・・・

★南米パタゴニアに生息する植物からとれる天然香料のみを使用しているということ。

★香料を採取するその時の環境によって起こり得る、香りの変化がそのまま香水に反映されること。

★天然香料の価格の変動により、香水の値段が時価であること。


すごくないですか?!

良いものを創りたいからこそ起こり得る自然の変化を、有りのまま受け入れる姿勢と

消費者のニーズ⇒一定価格・同じ香り・廃盤嫌い

を全く度外視した理念。あっぱれではないですか!


全ての香水が限定品のような有り様と、刻まれたロットナンバー

同じネーミングの香りであっても、次ロットでは香りが変わるかもしれませんと

当然のように言い放つ大胆さ!

ステキ・・・


そして本題の香りは、というと・・・

これがまた面白い!!


図書館の香りとか、想像上の生き物の香りとか、ジュリアン氏の愛する文学作品に

インスピレーションを得て創作された香りなどなど。

天然香料のみということで、優しい香りも多く、ストレートに草が香ったり

煙の匂いだったり、甘いミルクだったり、計り知れない香りが重なっていたり・・・


ワタクシにとってはとても好きな香りが揃っておりました。


香りのノートもフエギア独自のノートがありまして

一般的に香水はトップ・ミドル・ラストと体温や気温、湿度などの影響で

香りの変化が見られます。

ですがフエギアの香水はアコードノートと称され以下の通りです。(Webより)


1. high notes もっとも長く残り、美しい余韻を残します。 

2. medium notes 香りに個性を与え、香水のテーマを表現します。 

3. low notes つけた瞬間の香り。第一印象を左右します。

となっています。


そんなフエギア1833 

東京のグランドハイアットホテルの1Fに店舗があるのですが

こちら、日本ではこの一箇所のみ。オンラインショップもございません。

ですが皆さま!電話でムエットなど送っていただけるようですので

ご遠方の方も諦めないで!!

ぜひお試しを!




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大変ご無沙汰しております( ̄∇ ̄*)ゞ
1年ほど放置してしまっておりましたが、その間にいろいろな事がありました。

2017年は始まりの年と名付けたのですが、それもあとわずか。
しっかりと、いろいろなことが始まっています(•̀ᴗ•́)و ̑̑
来年は引き続き前に進みますよぉ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

まず自宅が新しくなり、ダーリンの事業も新装開店に向け準備中であります。
私の理想のアトリエ(趣味部屋)が整い、何気なく作っていたこのホームページを
本格的に稼働していこうと思います。

ブログやショップ、今後の展望など
まぁゆるゆると記録的に記して参ります。
手始めに、デザインを変更しました。
ロゴやイラストは自作のもので、オリジナル感が出ればいいなぁ。

ホームページのテンプレートも自作したいと本を開いて見ましたが…
んんん…難し(๑¯ω¯๑)
2日いじってみましたが、断念。
少しずつリンクでは自作ページを活用していくことにします。

では、また〜(*・ω・)ノ"



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