母からの電話 | 庭田清美オフィシャルブログ

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きよみんのトライアスロンライフ

2日前の夜に母から電話がありました。
出るのにちょっと戸惑ってしまった私。

私;もしもし?

母;あ、お母さん。元気?

私;うん、元気。

母;この前、すぐに戻っちゃったの?連絡来ると思って待ってたのに。

私;少し日本に居たけど、忙しくってね。

母;またトレーニングやってるの?

私;うん、やってるよ。

母;ロンドンまでやるの?(かなり暗い声で)

私;やりたいと思ってるけど。

........お互い無言。

そしてお台場に出るのかと聞かれ、「出る」と答えると、開催日を聞かれた。
10月26日と答えると、「良かった、その日なら観に行ける」と母は答えた。

私は、「えっ?観に来るの?」と聞くと「どうして?行っちゃだめ?」と母は言う。

私は心の中で、反対しているなら普通は応援なんて来ないのでないか?と思った。

事実、正直今はあまり母に会いたくない。
もう終わりにしろとかと、ねっとりとした口調で言われるのが辛いのだ。
ハッピーでポジティブな自分の心が灰色の雲に覆われるような感じになる。
事実、この電話の後から体調が悪くなった。
それは、自分が母に元気のない冷たい口調で会話してしまったことと、頑張ってねと言ってくれない母に寂しさを感じたため。
翌日は一日中、ベッドの中。(今は回復してますのでご心配なく。)
こういう系のストレスは、私が一番苦手とするものだ。

シドニーのときも、アテネのときも、もちろん北京のときも、本番が迫ることに言われる言葉は、「もう最後だから頑張ってね。」。

誰がこれで最後だって言ったのだろうか。(笑)


まぁ、そんな家族の反対の気持ちとは裏腹に、年齢を重ねることにタフになり強くなり、そして北京を終えた今では、とても体調が良い。
一緒に練習しているTAKKA(高木美里)は、「きよみさん、なんだかオリンピックから戻ってきてから、また更にパワーアップしてますね。」と言われた。チャーリーくんもそんなことをコルに言っていたらしい。

しんみりとした話はこの辺でおしまいっ。
今日は休養日です。
そしてTAKKAは今日から台湾へレースのために旅立ちました。
今回は楽しんで行って来なぁ~と送り出された彼女。
美味しいもの、食べて帰って来るんだろうな。

先日、ナタリーと一緒に海沿いをひたすら走り、スピットという場所まで行ってきました。
ピーターズ フィッシャーマンズマーケットという魚屋で、カラマリリング(イカリング)をたらふく食べて、車で戻ってきました。
帰りには日本食が売っている不二マートでお買い物。
納豆なども売っていて便利です。
もちろん割高ですけどね。

この前の夕食に豆乳味噌スープを作ってみました。
具はベーコン、かぼちゃ、にんじん、さつまいも、マッシュルーム、玉ねぎ、ほうれん草。
少量のバターでベーコンと玉ねぎを炒めて、ほかの野菜を入れ、水とブイヨンを入れて煮込みます。
野菜が煮えたら味噌(好みの量)を入れ、ちょっと濃い目の味にして、最後に豆乳を加えます。(沸騰させないようにね)
美味しいですよ~。
野菜はなんでもOKですが、かぼちゃは入れたほうが美味しいです。
和風だしで作れば、豆乳味噌汁になります。

ちなみに昨夜は、とりひき肉のタイレッドカレーでした。
ナタリーも絶賛してくれました。

おからも不二マートで買ったので、野菜をたくさん入れた卯の花(名前あってるかな?)を作ってTAKKAにあげたら、お母さんが作る味と似てるって喜んでくれた。

最近は料理をすることに余裕が出てきました。
これは良い兆候なのです。
身体に余裕があるということ。
今夜は余りのカレーを食べて、明日のロングライドに持っていくおにぎりを作ります。
ちくわと油揚げがあるから、炊き込みごはんにしようかな?

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写真はスピットに行ったときにいたペリカン。
ペリカンはビューティフルです。
飛んでる姿も素晴らしい!